【MTG】時間を使う、ということ
2017年10月29日皆さまどうも。蒼宗です。
1日1更新、本日も始めていきます。
今日はこれまでお話ししてなかったMTGの話も織り混ぜて日記を書いていこうと思います。
さて、今月の6日、日本の大手MTGショップのひとつである「BIG Magic」様の公式記事にて、「プレイタイム」に関する記事が更新されました。
日下部恭平さんの記事(詳細はBIG Magic様のサイトよりご確認下さい。)でしたが、こうした記事を見るたびに「正しく時間を使うように心掛けてプレイしよう」と身を引き締める思いでございます。
MTGにおいて、1マッチに与えられる時間は50分。私生活上では長く感じる事もありますが、1マッチ、しかも3ゲームまで行った時には残り時間が10分とかザラです。
引き分け、というのは負けよりはマシですが、勝ちよりは劣ります。特にPPTQやGPのスイスラウンド最終戦、勝てばトップ8という大勝負が時間切れで引き分け、お終い、となってしまうのはやりきれません。
他人に「早くプレイしてくれ」というのは難しいものですが、自分が早いプレイをすればそれだけ時間が余りますし、相手の遅いプレイをジャッジにチェックしてもらいたい、と頼む際に後ろめたさは無くなるかと思います。
特に色々議論が多かったのは旧レガシー環境を席巻した「青白奇跡」でしょうか。
どのデッキにも安定して闘えること、レガシー環境唯一のコントロールデッキであることなどから、多くのプレイヤーがこぞって使っていました。
しかし一方で、「師範の占い独楽」というカードを何度も使い、そのプレイ時間だけで多くの時間を消費。時間が足りず延長が増える、という状況が多く見られました。
結果、独楽は「青白奇跡が環境を席巻し多様性が失われている」だけでなく「トーナメントの運営進行を著しく遅延させる」という理由からレガシー禁止に。「奇跡コントロール」というデッキは環境から姿を消す、ということになりました。
自分の周りにも奇跡使いが多く、この決定は多くのプレイヤーにデッキ再選択を強いることになりました。
一方で、使われる側であった自分は特に「遅延されている」という事を感じませんでした。
そこで思ったのは、やはり「プレイヤーとしての練度」はこのゲームにとても大切だ、と認識する事にもなりました。
新しいデッキを組む、使うというのはプレイヤーにとって一番ワクワクする瞬間だと思います。
しかし、そのデッキを使う時に、どのくらい時間が掛かるか、というのも検討すべきだと思うのです。
一人回しやフリープレイなどを通して、そのデッキがどういう動きをするか、どうすれば勝つことが出来るのか、というのを考察するのは重要です。
また、どうなったら負けなのか、を理解することも必要です。
負ける時は潔く負けて次のゲームに移ることも、時間を使うひとつの手です。
後は、勝つときはきちんと勝つこと。
特にコントロールを使っている際に起こることだと思うのですが、負け筋を潰すプレイを優先し続けるのもゲーム遅延の要因だと思います。
相手のデッキが分からない時はそれが負けに繋がるじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、その一筋の負け理論を作ってるかどうかは分かりませんし、もしそれを引かれて負けるのならば仕方ないと割りきる事も大切かと思います。
後、勝ちきれる状況で勝てないデッキは使うな、というのが率直な意見です。そんな不安定なデッキは長期的にもおすすめし難いですね。
長々と書きましたが、
1.練度をあげる
2.勝ち筋、負け筋を知る
3.半端なデッキは組まない、使わない
というのがゲーム遅延を生まないために必要かな、と思います。
私は麻雀をしていたので、特に時間を使うという事に頭を割いてます。
麻雀の対局制限時間は50~90分とまちまちですが、8局終えるために一人に与えられた時間は6分から10分程度。正しく終えるためには時間の使い方を適切にする必要があります。
そういう時間感覚を他のゲームで養うことも、余裕ある時間配分の勉強になるかもしれません。
長々書いてしまいましたが、プレイヤー同士が良いゲームだった、と思えるようにするために、時間を気にしたゲームをやってみてほしいと思いますし、自分もそうありたいと思います。
1日1更新、本日も始めていきます。
今日はこれまでお話ししてなかったMTGの話も織り混ぜて日記を書いていこうと思います。
さて、今月の6日、日本の大手MTGショップのひとつである「BIG Magic」様の公式記事にて、「プレイタイム」に関する記事が更新されました。
日下部恭平さんの記事(詳細はBIG Magic様のサイトよりご確認下さい。)でしたが、こうした記事を見るたびに「正しく時間を使うように心掛けてプレイしよう」と身を引き締める思いでございます。
MTGにおいて、1マッチに与えられる時間は50分。私生活上では長く感じる事もありますが、1マッチ、しかも3ゲームまで行った時には残り時間が10分とかザラです。
引き分け、というのは負けよりはマシですが、勝ちよりは劣ります。特にPPTQやGPのスイスラウンド最終戦、勝てばトップ8という大勝負が時間切れで引き分け、お終い、となってしまうのはやりきれません。
他人に「早くプレイしてくれ」というのは難しいものですが、自分が早いプレイをすればそれだけ時間が余りますし、相手の遅いプレイをジャッジにチェックしてもらいたい、と頼む際に後ろめたさは無くなるかと思います。
特に色々議論が多かったのは旧レガシー環境を席巻した「青白奇跡」でしょうか。
どのデッキにも安定して闘えること、レガシー環境唯一のコントロールデッキであることなどから、多くのプレイヤーがこぞって使っていました。
しかし一方で、「師範の占い独楽」というカードを何度も使い、そのプレイ時間だけで多くの時間を消費。時間が足りず延長が増える、という状況が多く見られました。
結果、独楽は「青白奇跡が環境を席巻し多様性が失われている」だけでなく「トーナメントの運営進行を著しく遅延させる」という理由からレガシー禁止に。「奇跡コントロール」というデッキは環境から姿を消す、ということになりました。
自分の周りにも奇跡使いが多く、この決定は多くのプレイヤーにデッキ再選択を強いることになりました。
一方で、使われる側であった自分は特に「遅延されている」という事を感じませんでした。
そこで思ったのは、やはり「プレイヤーとしての練度」はこのゲームにとても大切だ、と認識する事にもなりました。
新しいデッキを組む、使うというのはプレイヤーにとって一番ワクワクする瞬間だと思います。
しかし、そのデッキを使う時に、どのくらい時間が掛かるか、というのも検討すべきだと思うのです。
一人回しやフリープレイなどを通して、そのデッキがどういう動きをするか、どうすれば勝つことが出来るのか、というのを考察するのは重要です。
また、どうなったら負けなのか、を理解することも必要です。
負ける時は潔く負けて次のゲームに移ることも、時間を使うひとつの手です。
後は、勝つときはきちんと勝つこと。
特にコントロールを使っている際に起こることだと思うのですが、負け筋を潰すプレイを優先し続けるのもゲーム遅延の要因だと思います。
相手のデッキが分からない時はそれが負けに繋がるじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、その一筋の負け理論を作ってるかどうかは分かりませんし、もしそれを引かれて負けるのならば仕方ないと割りきる事も大切かと思います。
後、勝ちきれる状況で勝てないデッキは使うな、というのが率直な意見です。そんな不安定なデッキは長期的にもおすすめし難いですね。
長々と書きましたが、
1.練度をあげる
2.勝ち筋、負け筋を知る
3.半端なデッキは組まない、使わない
というのがゲーム遅延を生まないために必要かな、と思います。
私は麻雀をしていたので、特に時間を使うという事に頭を割いてます。
麻雀の対局制限時間は50~90分とまちまちですが、8局終えるために一人に与えられた時間は6分から10分程度。正しく終えるためには時間の使い方を適切にする必要があります。
そういう時間感覚を他のゲームで養うことも、余裕ある時間配分の勉強になるかもしれません。
長々書いてしまいましたが、プレイヤー同士が良いゲームだった、と思えるようにするために、時間を気にしたゲームをやってみてほしいと思いますし、自分もそうありたいと思います。
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