皆さまどうも。蒼宗です。
1日1更新、始めていきます。

プロ野球の日本シリーズ、MLBのワールドシリーズと、最近のスポーツは野球一色だなぁと思う昨今。
昨日の日本シリーズは1点差の僅差(4対3)のゲーム、今日のワールドシリーズは1点差の乱打戦(12対13)と、点差は一緒なのに完全に別のゲームのような様相となりました。
日本シリーズはソフトバンクが連勝、ワールドシリーズはアストロズが王手。
明日以降どうなるか、見ものですね。

さて、野球の話はおいといて、NBAであるニュースが出ました。
サンダーのスタープレイヤー、ラッセル・ウェストブルックのフリースローが絶不調というニュースがありました。
昨シーズンまで8割の成績を誇っていたところがなんと6割にまで落ち込むという大不振。
本人は調整するだけだ、と言っていましたが、重要な局面でのフリースローを任されそうな立場だけに、早急な復調が望まれます。

この不調の原因がルールの改定。
NBAは試合時間の短縮を目的に、フリースローの際に、3ポイントラインより後ろに下がることを禁止しました。
これがウェストブルックのルーティンを崩し、不調に繋がっていると言われます。
それくらいの事で?と思ってしまう人もいるかもしれませんが、習慣づいた行動が出来ない、というのはとても嫌なものです。

日本で最も有名なルーティンワークをする人物と言えばイチロー選手でしょうか。
ネクストバッターズサークルからバッターボックスに立ち、構えるまで、全て一連の動作を乱さずに行っているというのは有名な話です。

ルーティンワークというのは、自分の中で決めた通りの動きをすることで、普段通りの自分に落ち着く効果があると共に、自分の体の不調を確かめるバロメーターにもなります。

特にプロアスリートは常に結果を求められる立場にあるだけに、普段通りの自分というものを重要視します。
それが出来ない、というのは、バランスを保てない部分も多くあります。
ウェストブルックは今苦境に立たされている、という事でしょう。

また、ルーティンワークと同じようなものに、験担ぎ、があります。
特に日本では「勝負にカツ」として豚カツを食べるなど、験担ぎが多いように思います。

験担ぎの役割は、心の平穏を保つこと。
不安なとき、重要な時に人は何かしらに頼りたくなるもの。
験担ぎは、自分の力だけでなく、何かの力に頼ることで、◯◯したから大丈夫、という気持ちの安定を図るための要素のひとつです。

私自身、MTGと麻雀という「不確定要素の存在するゲーム」をやっていますので、正しく神頼み、験担ぎのような事は大切にしています。

どうせなら自分の力だけで、と思うのですが、やはり人間不安な事も多いので、出来るときには極力実行するようにしています。

必要な時に必要な力を発揮するために行われる要素。
ここ最近不調だ、という人は、ルーティンワークの見直しと験担ぎにあやかるのも良いかもしれないですね。

コメント