皆様どうも、蒼宗です。

寒波によって寒さが身に凍みるこの頃ですが、お隣の韓国ではその寒さを吹き飛ばすような熱い戦いが繰り広げられてますね。
平昌五輪では現在日本勢で3名のメダリストが誕生し、今後もフィギュアやスピードスケートなど、メダルを期待される選手が控える日本勢の活躍にわくわくが止まりません。
個人的に注目してるのは男子のスノーボードハーフパイプ。Xゲーム優勝の平野選手が魅せてくれるのか期待大です。

話が変わってそんな中、MTGにも熱いニュースが飛び込んで来ました。
先のプロツアーで多くのデッキが活躍し、行弘賢選手が日本勢でトップ4にも輝いたモダン。
優勝は結局ランタンコントロールでしたが、日本時間の今日は禁止改訂の告知日。
○○禁止じゃないか…?という不安の声なんかもツイッターで上がってたりしましたが、今回は禁止はなし。
そして、「精神を刻む者、ジェイス」と「血編み髪のエルフ」の解禁が発表されました。

どちらのカードもエターナルレベルの超パワーカード。
解禁の理由としては、「高速化するモダン環境において4マナとはいえフルタップで出てきたフィニッシャーは遅い」というものでした。

これまでのモダンの変遷を考えてみると、環境初期のけちコンから始まり、殻や双子、トリコトラフトなど中速のミッドレンジやコントロール系のデッキが多かった気がします(親和は例外として。)。
環境の速度が変わったのは恐らくタルキールからでしょうか。探査スペルが強力になり、低マナ域でもしっかり活躍してくれるクリーチャーが増えました。

また、環境の驚異に対しては禁止で対応するという公式の見解も相まって、モダンは環境トップメタが殆ど存在しない非常に流動的な環境だと思っています(勿論安定して強力なデッキは存在します)。

現在も行弘賢選手が使用した赤黒ホロウやマルドゥパイロマンサーなど、新しいデッキが生まれ続け、活躍しているのがモダンの魅力だと感じます。

そんな中解禁された2枚のカードですが、個人的には環境初期のミッドレンジやコントロール系のデッキが増えてまた面白くなるのでは、と期待しています。

特にジェイス解禁によって、ソーサリータイミングながらも「渦巻く知識」が打てるようになるので、
インスタントでドローできるカード(選択が一般的になるとは思うのですが)と組み合わせてモダンで奇跡コントロールを見ることが出来たり、血編みからハンデスや除去が飛んでくる古き良きジャンドが見れたりと期待が高まります。

また、既存のデッキにも入ることで新たな可能性が生まれることは勿論、新しいデッキが生まれることでフォーマットの更なる進化があるかも、とも考えてます(燃え立つ調査やゴブリンの知識のようなカードが生まれるかも…?)

何にしろ、ここ最近のウィザーズは「とにかくやってみてフィードバック見てから再検討」という姿勢を貫いているので、また禁止の動きがあるかもしれません。

とはいえ、GP京都や25周年プロツアーなどで新たな可能性が発揮されるであろうこの環境を楽しんでいきたいと思います。

俺も神ジェイス1枚あるからなんか考えてみようかな。

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