皆様どうも、蒼宗です。

先週、私設リーグ「なんばんリーグ」2節目が行われましたので結果報告します。
1節目は見事なトップラス麻雀でしたが、2節目はどうなったのでしょうか。

結果だけ先に言えば、
2-4-4-3とトップなし。おまけに2回のラスは飛びラスという散々な結果でした。

一方で、自分にとっては宿題の多い麻雀となりとても有意義ではありました。

1)速度と打点の見切り
重い手を組むことが多いので、他家とのアガリ勝負に負ける事が度々。
また、わざと高い手にする傾向があり、アガリ逃しがあるのも最近の傾向。
欲張らずに手を組むこと、自分で速い手か重い手かの見極めをする事が大切。

2)着順を決めるアガリ
1位を目指すゲームではあるが、自分の立ち位置を考える着地をする事も大切。特にリーグ戦なので、ひとつの着順アップが大きな利益になる。
「トップまであと何点」もそうだが、「ひと着順アガリ、落ちまで後何点」という意識を持って麻雀を打つこと。
落ちる意識を持つことで、受けへの意識を持つことも勉強の一環になると思う。

まだまだ自分の麻雀は進化できる、と思えるリーグ戦でございました。
…まぁとりあえず次節は着順あげれるよう頑張ります(現在8人中8位)。

リーグ戦の話はここまでです。
さて、先日、麻雀界で大きな訃報がありました。
日本プロ麻雀連盟所属の小島武夫プロがお亡くなりになりました。82歳でした。

日本に麻雀ブームが起こり、そして現在のように競技大会が多く開催され、テレビで放送されるようになってからも、麻雀界のトップランナーとして走り続けておられました。

「魅せる麻雀」。
小島プロの麻雀の体現とも言うべき言葉です。
ただアガるのでなく、手役を追い、それを鮮やかに決める。
時として非効率的に見える手筋がありながらも、1半荘、1局1打に小島プロの美学がこもっていました。

特に「小島プロ=役満」というイメージが皆さんにも強いのではないでしょうか。
九蓮宝燈の動画は自分も何回見たことか、というほど超有名だと思います。

また、その勝負強さも魅力でした。
麻雀最強戦2011ファイナル予選、磐石の闘いをしていた鈴木たろうプロを捲った連荘は印象的です。

多くのファンを魅了し、そしてトッププロとして生き続けた小島プロのご冥福をお祈り申し上げます。
今までありがとうございました。

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