皆様どうも、蒼宗です。

さて、7月2日、ウィザーズからフォーマットごとの禁止改定の発表がありました。

スタンダード、モダン、ヴィンテージには特に変更はなかったのですが、レガシー。

「死儀礼のシャーマン」、「ギタクシア派の調査」禁止。
…いやぁ~、いつ来るかとは思ってましたが、遂に来ましたねぇ~。
レガシー使用デッキがグリデルとANTでしたので、恐らくは初めて、禁止による打撃を受けた事となりました。

(1)禁止は妥当か?
使い回してて言うのはアレですが、妥当だと思います。
はっきり言ってあの2枚のカードは強すぎるくらいでした。
序盤から終盤まで引いて嬉しい1マナクリーチャーと、
どんなタイミングで打っても損しないピーピング付きのドローカード。

書いてても訳分かりませんね。
特に死儀礼の方は使用率がとんでもなかったということですから、個人的には妥当な判断だったと思われます。
割を食ったジャンドやアブザンに対しては正直すまんと思ってる。

(2)今後増えるデッキは?
禁止によって強くなるデッキは多くいると思います。
個人的にあげるとすれば、
・墓地利用をするデッキ(ドレッジ、リアニ系)
・小型クリーチャーによるシナジー絡みのビートダウン(デスタク、ゴブリン)
は強くなると思います。
逆にストンピィ系は相対的に使用率は低くなると感じてます。
墓地利用にはマナディナイアルは効きづらいですし、デスタクとかゴブリンは薬瓶から出てくるので。

(2)グリデル、ANTの今後は
形は変わりますが残ると思います。
特にANTはピーピングドローが抜けただけなので、ハンデスやマナ加速、ドローソースなどに成り変わるでしょう。
問題はグリデルで、
優秀な低コストクロックの確保

ギタクシア派の調査の枠変更
をする必要があります。
また、ギタ調が使えなくなったので、陰謀団式療法や若き紅蓮術士も相対的に弱くなりますので、必然的に枠が変わるかと思います。

それでもグリデルが、という理由としては、
探査クリーチャーという優秀なクロック
除去やハンデスなどの広いサイドカード
が理由になると思います。

ただ、グリデルにこだわらなければ、カナスレやパトリオット、青赤デルバーという枠はあるので、そちらでも面白いと思います。

ちなみに私はグリデル使います。
アンシーとボルカ使いたいので。

環境を変える大きな改定になったのは事実ですが、新たな可能性が産まれるようになったのも事実。
25周年プロツアーもあることですし、新たなレガシー環境が楽しみです。

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