皆様どうも、蒼宗です。

最近(というか基本)麻雀についてしか書いていないので、別のことについても書いていきたいと思います。

私は趣味として、麻雀とMTG(マジック:ザ・ギャザリング)を主にやっています。
昨今はネット麻雀、とかDCG(デジタルカードゲーム)と呼ばれるものが普及していますが、私はアナログ人間なので、人と直接会ってからゲームをすることが好きです(というかゲーム画面とか長時間見れないタイプ)。

麻雀歴が9年、MTG歴が7年ほどで、そこそこに楽しんでる感じなのですが、最近どうにもMTG熱が上がらないというか、個人的にがっかりすることが多い印象にあります。

今回は、自分の覚えている限りの話の列挙するとともに所感を述べていきたいと思います。

(1)マジックフェスト北九州、まさかの中止。
グランプリから名前を変えて行われているマジックフェスト。
日本国内でも年数回様々なフォーマットで開催され、多い時には数千人規模で催されるなど、まさしく「マジック界最大のお祭り」行事として催されています。
そんな中、2019シーズンのイベントにおいて、数年ぶりに北九州での開催が発表されました。
これには私の友人たちも大盛り上がりし、「休みとっていくぞー」という人もちらほら。
自分は日程の都合で行けないかなーと思いながら、友人のお土産話や現地からのラインなどで楽しめるかな、と思っていました。
しかし、そんな中で発表された「マジックフェスト北九州中止」のお知らせ。
理由としては会場の確保ができなかった、というもの。
完全に主催者側の不手際によるもので、企業としてそれはどうなんだ、と残念な印象を受けました。
補填として名古屋での開催が発表されましたが、代わりの九州でのイベントは発表されず、「ウィザーズってそういう企業なんだ」というマイナスイメージがついてしまいました(国産TCGでないので当然なのかもしれませんが)。

(2)MTG界に舞い降りた狂人(?)、「大型新人」さん
これはゲームを遊ぶ(特に対人戦を行う)上で心掛けたいものなのですが、「円滑なコミュニケーション」をとること、「対戦した相手に態度について(陰口などで)文句を言われないこと」、「コミュニケーションを阻害するような行動をしないこと」。ゲームが適正に進行することはもちろんですが、ゲームが終わった後も勝ち負けにかかわらずいい気持ちで終わりたいものです。
ですが、昨今のツイッターで騒がれているのが、なんとまぁコミュニケーションゲームに向いてないものか、と思われる方の話。
1大会中でなく、1ゲーム中に多大なコミュニケーションエラーを巻き起こし、対戦相手はもとよりジャッジにすら怒られるというもの。ただマジックの腕はすばらしく、マジックフェストをはじめ様々な大会で優秀な成績を収めておられるということです。
そのような実績が評価(?)され、ついた異名が「大型新人」。
あるプロが言ったこの異名がツイッター上で拡散され、日本MTG界隈では対戦報告とともにその時の状況紹介が並びました。
最たる例が以前彼がプロツアーに参加した時、海外の殿堂プレイヤーとマッチングした時も盛大に「やらかし」、ついに世界デビューと相成りました(詳細は調べれば出てくるので割愛します)。
自分もできた人間ではないので人のことをどうこう言える立場ではございませんが、コミュニケーション取れてないのがわかっている(悪意でやっているいないにかかわらず)のならば別のゲームをやってほしいと思います。
対人ゲームである以上コミュニケーションは絶対で、それがゲームをやるうえでエラーになるならおすすめはしません(幸い今はコミュニケーション取らなくてもできるゲーム多いですし)。
今後イベントに参加する機会があれば、お会いすることがないようにしたいです(強い方らしいのでお見掛けするイベントに自分が参加できるかはわかりませんが)。

(3)日本の殿堂プロに重い失格処分。それに関しての報告について。
さて、日本のMTGシーンで直近最も盛り上がったのはこの話題かと思います(マイナスの話題が盛り上がるのはよろしくはないのですが…)
先月開催されたミシック・チャンピオンシップ(元プロツアーと称された大会)において、日本の有名プロである渡辺雄也プロにDQ(失格)の処分が下りました。
理由はスリーブのマークド(特定のカードが判別できるような傷がついていたこと)によるもの。
トップ8確定のような状況からの失格処分、という事で、私含め日本のマジックファンは「あの渡辺プロが…」と思ってしまう状況でありましたが、本人は「DQについては受け入れる」ということもあり、その後は「公式からの声明待ちか」、と落ち着きました(その後スポンサードしている会社からのブログなどで疑われたスリーブの状態説明があり、見てみると確かに折れていました。)。
しかし、その時点でも「数回デッキについてはチェックを受けていたにも関わらずこのタイミングでDQなのはどうなの?」という意見もチラホラあり、なんとか公式からの声明での問題解消があれば良いなぁと思っていたところ。
公式からは渡辺プロに下された処分の内容のみで、処分を下したことに関する具体的な報告はありませんでした。
これにはツイッターなどで大きな波紋があり、スポンサードチームも「抗議していく」と声明を出すほど。
しかも今回のジャッジを担当していた会社と、DQによってトップ8に入った選手が同じ会社に所属していたということもあり、「陰謀なのでは…?」という噂まで立ってしまいました。
個人的にはプロにどのような処分が下ったか、というのは別に構わないのですが、理由の説明がなかったのは良くないと思います。
「今後このような事が起こりうる」可能性があること、遺恨を残してしまうような形になったのが最悪かなと(しかもこれによってトップ8に入ったプロがツイッターで渡辺プロを煽るようなツイートをしたことで更に加熱するような状況にもなっています。)。
元々競技マジックに熱量のなかった自分がここまで萎えるのだから、それを目指す人達にとっては一気にやる気が削がれるような状況なのかな、とも感じる出来事でした。

(4)マジックプロリーグ開幕。しかしその裏側には…
4月終盤から開幕したマジックリーグ。32人のプロプレイヤーが年間に渡りMTGアリーナを用いて闘うという新鮮さもあり、今まで紙でプレイするTCGの元祖であったマジックが新たなシーンに移行した、という話題性もあり盛り上がりを見せているようです。
しかし、開幕前にプロリーグ出場予定の選手が辞退。理由は「プロリーグについて内部から変えようとしたが、どうにもならなかったので辞退した」と説明。前述の渡辺プロもプロリーグからの除名をされていた事から、追加で2名の召集がかかりましたが、この一連の発表について、
「MPLはマジックのプロモーションリーグだ」と揶揄される事態に。
しかし、まだ1年目のこの状況。変化や盛り上がりを見せれる場面はいっぱいあると思うので、どうなるかは今後次第と言うところでしょうか。

以上、昨今マジックに起こったニュースをまとめてみました。
これ以外にも、灯争大戦が売れまくってて在庫がないとか、モダンホライゾンがレガシーにも影響与えるのではとか色んな話題もありますが、この一連のニュース含め競技マジック自体に自分がのめり込むことは多分ないな、という感じです。
まぁ、自分は競技麻雀主体なので、そこでバランス計れるかなという感じですね(二兎を追うとお金が足りないからね…)。

とはいえ今後も見逃せないような事が続くマジックシーンも楽しみではありますね。
日記として更新するかはわかりませんが、まだまだ見ていこうと思います。

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