皆様どうも、蒼宗です。
久しぶりの日記となります。
さて、梅雨終盤かつ最盛を迎え、来る日も来る日もどんよりした空や雨に見舞われながら過ごしている今日この頃でございます。

再来週くらいには梅雨明けかなー、と思いつつ。
晴れ間を見計らって行動を起こす日々が続いているところです。

さて、そんな中ではありますが、新型コロナウイルスの影響で開催を自粛しておりました、Miyazaki Leagueが6月末から再開することが決定いたしました。
いまだ新型コロナウイルスの終息、という形には至っていませんが、本県では感染者が1か月以上出ていないということもあり、マスク着用等安全を確保しつつ再開することとなりました。
12名全員が再び集まり熱い対局ができることを本当に喜ばしく思います。
YouTubeの「Miyazaki Leagueチャンネル」での動画配信も同時に再開となります。本当に良い動画ばかりですのでよろしくお願いします。

前置きが長くなりましたが。
コロナウイルスによる活動自粛前のリーグ戦にて、わたくし蒼宗の対局動画を撮影していただき、それが動画として投稿されております。
今回はその動画に合わせつつ、自分の異名である「麻雀暴走列車」とは何なのか、を掘り下げれればと思います。
※上述のとおり、今回の日記はYouTubeチャンネルの「Miyazaki League」チャンネルにて投稿されている「麻雀暴走列車 蒼宗編」の動画をご覧になっていただくとより分かりやすいと思います。

1)リーグ戦の総括から
リーグ戦第2節の結果だけを先に申し上げますと、
1-4ー1-4で+15ポイントでした。
個人的にはしっかり考えて打つことができて満足いく対局だったのですが、動画を見ていただいた皆様からは「あんまり『暴走』している感じはなかった」というご意見もありました。
着順だけ見たら見事なトップラス麻雀で暴走感はあるかと思いますが、どうにも内容が暴走してる感がなかったようです。

2)「麻雀暴走列車」とは?
自分にこの異名を付けてくださったのは、「Miyazaki Leagueチャンネル」にて動画を投稿されている山本憲明さんです。
リーグ戦などでも同卓して対局させていただく機会があるのですが、その時の自分の押しっぷりが「暴走」している感じに見えたのが由来だとか。
確かに自分も基本は攻めに重点を置くタイプですので、押しっぷりが良い、と言われるのはうれしいです。
自分の好きなプロ雀士の一人に平賀聡彦プロがいます。彼のような「勝負の駆け引き」ができるようになりたいとも思います。

3)考え方は変わってきている
麻雀を始めた当初は、まさしく「暴走」という名をほしいままにするような麻雀だったように思います。
面前手で、テンパイが入ったらすぐにリーチ。受けなんかわからないのでとりあえず(ほぼ)全ツッパ。
アガるのと同じ、それ以上に失点するという麻雀をしていました。
例えるならば、テレビ対局デビュー直後の佐々木寿人プロのような麻雀でしょうか(放銃率の高さや打点の低さなど、比べるのもおこがましい感じですが)。
少しずつ麻雀を打つ機会が増えるうちに、読みを考えるようになり、打点を意識するようになり、仕掛けをするようになり・・・などいろんなことを覚えていきました。
以前のような「向こう見ずな麻雀」は少なくなり、「自分なりに考えて打つ麻雀」を打てるようになってきたように思います。
いろんなことを覚えるにつれて、できなくなったこともあります。
「向こう見ずな攻め」ができていた時にはアガっていただろう手が、今はアガれなくなっていたり、押せていた牌が押せなくなっているように思います。
一方で、失点が減ったり、あの時できなかった我慢ができるようになって新しいアガリをできるようになったこともあり、良し悪しです。

4)「暴走列車」が目覚めるとき
しかし、「暴走」しないといけないとき、というのもわきまえているつもりです。
特にワンデイ大会の決勝。「オールオアナッシング」のような状況の時は、「恐怖」をかなぐり捨てて「暴走」します。
また、リーグ戦でも、着順変動のある局面は結構勝負するようにしてます。
「Miyazaki Leagueチャンネル」内では暴走している私の動画もちょっとありますのでよろしければぜひ。

5)「暴走列車流」リーグ戦の戦い方
ワンデイの大会では「暴走する」という話をしましたが、リーグ戦の時はどのような点を意識しているかをご説明します。
リーグ戦のルールはいわゆる「協会ルール」。
一発、裏ドラ、カンドラあり、赤ナシ。
25000点持ち30000点返しの10-30。
「トップが偉い」ルールです。
そのため、トップをとれる局面ではしっかり勝負する、をモットーにしています。
しかし、トップは「奪取する」だけでなく「死守」する局面もあります。
そういう時は暴走とはいかず、受け気味感があるかもしれません。
(動画であった1戦目、3戦目のトップは死守側ですね。)
また、順位点も結構おいしいので、着順が変動する状況ならば同様に奪取&死守の精神です。
現状は「奪取」の状況がなかなかないのでお見せできていませんが、その時が来たらお見せできるかもしれません。
また、素点をアホみたいに稼ぐのも大好きなので、点数を持っているほど暴走するというシーンも見てもらえるかもしれません。
とにもかくにも、「暴走してなくね?」というご意見はもっともではあること。一方で、「暴走するためにいろいろかんがえているのよ・・・」ということをご理解ください。

6)「暴走列車」のこれから
これまでの話のとおり、暴走といえるほどの猪突猛進感はなくなっていますが、今のスタイルは非常に気に入っています。
とはいえ、鳴き判断や押し引きなど、向上させていく必要があるところは多数あると思います。
まだまだ進化して、さらなる「暴走」の極致へ・・・となれるように精進してまいりますので、よろしくお願いします。

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