【麻雀】Miyazaki League第2節所感【Miyazaki League】
2020年10月26日皆様どうも、蒼宗です。
先日、Miyazaki League第2節が開催され、自分も対局して参りました。
Twitterにて対局についての感想を述べる約束をしていましたので、本日はその結果報告及び反省点を述べていきたいと思います。
※今回、対局で牌姿を掲載する場面がありますが、一部うろ覚えで完全でない場合がございますことを事前にお詫び申し上げます。
(1)対局結果
まずは対局結果から。
4戦やって、3位-3位-1位-2位の+19.4ptと卓内2位で終了しました。
ラスを引かなかったのは個人的にはよかったかな、と胸をなでおろす結果でしたが、一方で、打点の高い手がアガれず、トータルとしてはもう少し稼げたかもな、と思うところもありました。
(2)今回のテーマ
前節は+10ptで9位という順位でしたので、プラスして順位を上げたい、を目標にしました。
4節16戦というリーグ戦の折り返し時点でプラスかマイナスかは重要な要素だと思いますので、前期から意識している「我慢する麻雀」を打ちつつ、「新たな攻め」を交えつつ自分なりに勝負しよう、と対局に臨みました。
結果は前述のとおりプラスできたのでよかったのですが、「新たな攻め」の方がまだまだ課題山積みでしたので、今回はその反省点を交えつつ対局を振り返りたいと思います。
(3)「新たな攻め」について
今回自分が意識した「新たな攻め」は「テンパイ即リーチ」と「早い仕掛け・安い仕掛け」の2つ。
「テンパイ即リーチ」は麻雀を始めた頃からやっていますが、特に意識したのは「愚形リーチを明確な理由をもって即リーチすること」。言ってしまえば「あらゆるリーチにちゃんとした基準を設ける」ことです。
「早い仕掛け・安い仕掛け」については、これまでやってこなかった部分で、かつ「あまり向いてない」と言われている部分でもあるので、未開拓な面もありつつ、上手くいくかは分かりませんが、自分なりの定義を作ってやっていく必要があると思ったのでテーマとしました。
(4)2つの鳴き一気通貫
1戦目はトータルトップのプチヨシダ選手が2順目リーチを終盤ツモ上がるという展開からスタートし、その後も終始リードを取る展開でした。
自分はアガリも少なく、その点数も低いという状況で、終盤には3着目にチートイツをツモられ、その差を埋められず3着という苦しい立ち上がりとなりました。
この中で印象的だったのは2回仕掛けて一気通貫をアガったところ。どちらもドラなしで、親の1500点、子の1000点というアガリでしたが、状況を見ると、個人的な感想として、前者は「悪い」、後者は「及第点」という評価でした。
1つ目
東3局 東家 2着目 ドラ1m 9順目
123446789s56p78m ツモ5s
ソーズの一気通貫が確定しそうな状況。ほしいマンズの上(6‐9m)が捨て牌に見え始めていた段階。ピンズソーズの残り具合はわからない状況。
上家のプチヨシダがマンズの下を仕掛け始めており、ドラポン、両面チー(345m)をしており、イーシャンテンかテンパイに見える。が、序盤にマンズの上を切っており、そのメンツは持っていなさそうな状況。
役牌バックや暗刻、またはマンズの下の2度受けホンイツがありそうだなぁ、と思ったので、この時は打8mとしました。。
その後6‐9mが4枚見え、よりマンズの上目の可能性が少なくなりました。
その後、11順目くらいに上家から出た7pをチーして、打4sの一気通貫テンパイ。7m単騎テンパイとした後、終盤(13~14順目)、上家から出た7mで1500点のアガリ。
アガリには結び付きましたが、この判断を自分が悪い、と思った理由は2点あります。
1点目は、親(自分)対上家(ドラ仕掛け)の展開に持ち込めた可能性を下手に安い手にしてしまったところ。
マンズの上目が通りそうな状況であったのは前述の通り自分も考えていたので、78mを落としてトップ目対自分の勝負に持ち込むチャンスでもありました。
2点目は、確定一気通貫にするためとはいえ、マンズ待ちにしてしまったこと。
上家にない待ちと考えての単騎選択とはいえ、他家から出してもらうのは難しいので、高い仕掛けと同じ色で安いテンパイ形で待つのは少々リスキー過ぎかと思いました。
親であること、また他家の仕掛状況などを判断する必要があり、面前重視に構える方が良かったと思います(一気通貫なくても両面テンパイの可能性はあったので。)。
2つ目
東4局 北家 2着目 ドラ南 8順目
12345667m2355p南 ツモ9m
一気通貫の見れるイーシャンテンとなったところでドラをリリースすると、僅差の3着目の南家がポン。
自分も対応として、次順に上家から出た8mをチーして1‐4pテンパイをとり、次順1pツモ。300-500のアガリとなりました。
この判断を及第点と考える点は2点。
1点目は8mが「急所」であること。
1つ目と同様、両面両面のイーシャンテンであるが、これは8m引かないと一気通貫が確定しない状況。また、テンパイした時に両面待ちのため、出アガリも効きそう。
2つ目は「3着目の役牌ドラポン」であること。
役牌ドラのポンのため、1つ目と比べて「なんでもある」状況のため、相手より早く上がる必要がある。また、僅差の3着目に満貫アガリされてしまうと、残り1週あるとはいえ苦しい状況を強いられる。
急所が鳴けたのはたまたまなのかもしれないが、安い手でもしっかりと仕掛け、相手の状況とも鑑みてアガれたのはよかった。
(4)残す牌の選択
2戦目は小場の展開で、終盤まで誰がトップに立ってもおかしくない展開。
南3局まで30000点台のトップ目だったが、対面にツモられて2着目に。
2700点差で迎えたオーラス、残す牌を間違えてしまい、4着目に放銃。
リーチタンヤオの2600点放銃となり3着となってしまいました。
このオーラスでの判断が少々まずかったように思いました。
南4局 2着目 ドラ1m 7順目
11m4569s224678p発 ツモ3m
トップ目と2700点ビハインド、3着目と800点リードで迎えたオーラス。
ドラドラの手を貰っている状況なので、基本的には逆転可能な手。
ここは打9sとしたのですが、早い順目で3mは払っていく必要がありました。
理由としては2点。
場の状況でマンズの下(1~4m)が良くなかった(1~4mを引ける可能性が低い)ので、この牌を残していても使いにくい、かつ相手のアガリ牌になってしまう恐れがあること。
2点目は、仮に3mを残したとしても、待ちが良くなりにくいということ。
上述の通り、ドラ対子は使いたい手なので、必然的に頭として使う可能性が高く、2mを引いても亜両面になる可能性がある状況。
3pを引いたらピンフドラドラのダマテンに向かえますので、上記2点から3mは必要ない牌でした。
結果として、13順目に
1113m4556s22678p ツモ3s
の引きで3m切りリーチを敢行しますが、3mがリーチしている上家(4着目)にロン。
2600点の放銃となり3着目に転落、という最悪の結果となってしまいました。
(5)打牌選択
3戦目は東場で1000-2000、2000オール、2000-4000を連続でアガリ、
大きくリードする状況となったのですが、終盤2着目に追い上げられ、一時300点差まで追い詰められたところをギリギリ逃げ切ってトップ。
今節初トップを取ることができました。
一方で、もう少し加点できるかな、というところもありました。
東1局 着順なし 西家 7順目 ドラ6s
4457s78p2377789m ツモ8s
789の三色が見える好形の手。
ターツオーバーのため、445sか23mを払っていく選択だったのですが、ここで自分が手をかけたのは5s。
払うのならば4sにすべきだと思いました。
3‐6‐9sの二度受けなりますが、3‐6sを引けたら23m、1‐4mを引けたら45sを払うように取れるようになるとともに、ドラの2度引きを自分で否定する必要はなかったと思います。
頭がすでに出来上がっている手だったので、対子を増やす必要もなかったため、完全にミス打牌だと思います。
結果も残酷で、その後3sツモ、親からリーチが来た後1mをツモったので追い掛けリーチを打てて、かつその後出た牌が6s。
アガリ目を完全に逃す結果となってしまいました。
(6)リーチ判断の是非
最終戦は、下家が2000‐4000、4000オール、12000のアガリと完全に抜け出し、残り3人で2着目を争うような状況。
終盤、4着目だった親に4000オールを引かれ、一時ラスになりますが、満貫ツモ2着条件の手をしっかり満貫にしてアガリ切り、何とか2着でゲームを終えました。
薄氷の展開でしたが、下記の2つの判断を正しくできればトップをとれた状況でもあったので、悔いが残る結果でした。
1つ目
東1局 着順なし 東家 12順目 ドラ中
223456m6778p中中中 ツモ5p
東発からいきなりの超大物手。
56778の形は通称「多井待ち」と言われている待ちで、「アガリ確率が非常に高い」ということもありリーチを敢行しましたが、
・出アガリならば裏ドラ条件で、打点12000点は変わらない
・終盤で、ピンズの上が良かったこともあり、6‐9pが拾える可能性がある
上記2点を鑑みるに、ダマが基本であったかと思います(もっと順目が早ければリーチもありと考えますが)。
結果としては上がれず、収支は2000点と一番歯がゆい結果に。
「基本リーチ」の判断をどこまで重視するかを意識すべき局だったと思います。
2つ目
南1局2本場 2着目 5順目 ドラ6s
678m789s2335p発発中 ツモ1p
早い順目の愚形テンパイ。
「テンパイ即リーチ」を考えていたこともあり即リーチに踏み切りましたが、これはダマ選択すべきだったな、と思いました。
理由としては
・親番なのでアガりやすい形を組む必要があること
・35pの形は2つの好形変化があり、早い順目なので好形変化を待てること
上記の理由からまだダマでもいいかという判断をすべきだったと思います。
(7)総評
今回に関しては、結果は及第点でしたが、内容はいまいちな部分が多かったかな、と思いました。
特に今回掲げた「テンパイ即リーチ」と「早い仕掛け・安い仕掛け」の2つはまだまだ検討の余地があると思います。
折り返しの第3節はプラスで迎えられることもあり、少し余裕のある状況なので、次節はより精度の高い麻雀を打てるようにしたいと思います。
先日、Miyazaki League第2節が開催され、自分も対局して参りました。
Twitterにて対局についての感想を述べる約束をしていましたので、本日はその結果報告及び反省点を述べていきたいと思います。
※今回、対局で牌姿を掲載する場面がありますが、一部うろ覚えで完全でない場合がございますことを事前にお詫び申し上げます。
(1)対局結果
まずは対局結果から。
4戦やって、3位-3位-1位-2位の+19.4ptと卓内2位で終了しました。
ラスを引かなかったのは個人的にはよかったかな、と胸をなでおろす結果でしたが、一方で、打点の高い手がアガれず、トータルとしてはもう少し稼げたかもな、と思うところもありました。
(2)今回のテーマ
前節は+10ptで9位という順位でしたので、プラスして順位を上げたい、を目標にしました。
4節16戦というリーグ戦の折り返し時点でプラスかマイナスかは重要な要素だと思いますので、前期から意識している「我慢する麻雀」を打ちつつ、「新たな攻め」を交えつつ自分なりに勝負しよう、と対局に臨みました。
結果は前述のとおりプラスできたのでよかったのですが、「新たな攻め」の方がまだまだ課題山積みでしたので、今回はその反省点を交えつつ対局を振り返りたいと思います。
(3)「新たな攻め」について
今回自分が意識した「新たな攻め」は「テンパイ即リーチ」と「早い仕掛け・安い仕掛け」の2つ。
「テンパイ即リーチ」は麻雀を始めた頃からやっていますが、特に意識したのは「愚形リーチを明確な理由をもって即リーチすること」。言ってしまえば「あらゆるリーチにちゃんとした基準を設ける」ことです。
「早い仕掛け・安い仕掛け」については、これまでやってこなかった部分で、かつ「あまり向いてない」と言われている部分でもあるので、未開拓な面もありつつ、上手くいくかは分かりませんが、自分なりの定義を作ってやっていく必要があると思ったのでテーマとしました。
(4)2つの鳴き一気通貫
1戦目はトータルトップのプチヨシダ選手が2順目リーチを終盤ツモ上がるという展開からスタートし、その後も終始リードを取る展開でした。
自分はアガリも少なく、その点数も低いという状況で、終盤には3着目にチートイツをツモられ、その差を埋められず3着という苦しい立ち上がりとなりました。
この中で印象的だったのは2回仕掛けて一気通貫をアガったところ。どちらもドラなしで、親の1500点、子の1000点というアガリでしたが、状況を見ると、個人的な感想として、前者は「悪い」、後者は「及第点」という評価でした。
1つ目
東3局 東家 2着目 ドラ1m 9順目
123446789s56p78m ツモ5s
ソーズの一気通貫が確定しそうな状況。ほしいマンズの上(6‐9m)が捨て牌に見え始めていた段階。ピンズソーズの残り具合はわからない状況。
上家のプチヨシダがマンズの下を仕掛け始めており、ドラポン、両面チー(345m)をしており、イーシャンテンかテンパイに見える。が、序盤にマンズの上を切っており、そのメンツは持っていなさそうな状況。
役牌バックや暗刻、またはマンズの下の2度受けホンイツがありそうだなぁ、と思ったので、この時は打8mとしました。。
その後6‐9mが4枚見え、よりマンズの上目の可能性が少なくなりました。
その後、11順目くらいに上家から出た7pをチーして、打4sの一気通貫テンパイ。7m単騎テンパイとした後、終盤(13~14順目)、上家から出た7mで1500点のアガリ。
アガリには結び付きましたが、この判断を自分が悪い、と思った理由は2点あります。
1点目は、親(自分)対上家(ドラ仕掛け)の展開に持ち込めた可能性を下手に安い手にしてしまったところ。
マンズの上目が通りそうな状況であったのは前述の通り自分も考えていたので、78mを落としてトップ目対自分の勝負に持ち込むチャンスでもありました。
2点目は、確定一気通貫にするためとはいえ、マンズ待ちにしてしまったこと。
上家にない待ちと考えての単騎選択とはいえ、他家から出してもらうのは難しいので、高い仕掛けと同じ色で安いテンパイ形で待つのは少々リスキー過ぎかと思いました。
親であること、また他家の仕掛状況などを判断する必要があり、面前重視に構える方が良かったと思います(一気通貫なくても両面テンパイの可能性はあったので。)。
2つ目
東4局 北家 2着目 ドラ南 8順目
12345667m2355p南 ツモ9m
一気通貫の見れるイーシャンテンとなったところでドラをリリースすると、僅差の3着目の南家がポン。
自分も対応として、次順に上家から出た8mをチーして1‐4pテンパイをとり、次順1pツモ。300-500のアガリとなりました。
この判断を及第点と考える点は2点。
1点目は8mが「急所」であること。
1つ目と同様、両面両面のイーシャンテンであるが、これは8m引かないと一気通貫が確定しない状況。また、テンパイした時に両面待ちのため、出アガリも効きそう。
2つ目は「3着目の役牌ドラポン」であること。
役牌ドラのポンのため、1つ目と比べて「なんでもある」状況のため、相手より早く上がる必要がある。また、僅差の3着目に満貫アガリされてしまうと、残り1週あるとはいえ苦しい状況を強いられる。
急所が鳴けたのはたまたまなのかもしれないが、安い手でもしっかりと仕掛け、相手の状況とも鑑みてアガれたのはよかった。
(4)残す牌の選択
2戦目は小場の展開で、終盤まで誰がトップに立ってもおかしくない展開。
南3局まで30000点台のトップ目だったが、対面にツモられて2着目に。
2700点差で迎えたオーラス、残す牌を間違えてしまい、4着目に放銃。
リーチタンヤオの2600点放銃となり3着となってしまいました。
このオーラスでの判断が少々まずかったように思いました。
南4局 2着目 ドラ1m 7順目
11m4569s224678p発 ツモ3m
トップ目と2700点ビハインド、3着目と800点リードで迎えたオーラス。
ドラドラの手を貰っている状況なので、基本的には逆転可能な手。
ここは打9sとしたのですが、早い順目で3mは払っていく必要がありました。
理由としては2点。
場の状況でマンズの下(1~4m)が良くなかった(1~4mを引ける可能性が低い)ので、この牌を残していても使いにくい、かつ相手のアガリ牌になってしまう恐れがあること。
2点目は、仮に3mを残したとしても、待ちが良くなりにくいということ。
上述の通り、ドラ対子は使いたい手なので、必然的に頭として使う可能性が高く、2mを引いても亜両面になる可能性がある状況。
3pを引いたらピンフドラドラのダマテンに向かえますので、上記2点から3mは必要ない牌でした。
結果として、13順目に
1113m4556s22678p ツモ3s
の引きで3m切りリーチを敢行しますが、3mがリーチしている上家(4着目)にロン。
2600点の放銃となり3着目に転落、という最悪の結果となってしまいました。
(5)打牌選択
3戦目は東場で1000-2000、2000オール、2000-4000を連続でアガリ、
大きくリードする状況となったのですが、終盤2着目に追い上げられ、一時300点差まで追い詰められたところをギリギリ逃げ切ってトップ。
今節初トップを取ることができました。
一方で、もう少し加点できるかな、というところもありました。
東1局 着順なし 西家 7順目 ドラ6s
4457s78p2377789m ツモ8s
789の三色が見える好形の手。
ターツオーバーのため、445sか23mを払っていく選択だったのですが、ここで自分が手をかけたのは5s。
払うのならば4sにすべきだと思いました。
3‐6‐9sの二度受けなりますが、3‐6sを引けたら23m、1‐4mを引けたら45sを払うように取れるようになるとともに、ドラの2度引きを自分で否定する必要はなかったと思います。
頭がすでに出来上がっている手だったので、対子を増やす必要もなかったため、完全にミス打牌だと思います。
結果も残酷で、その後3sツモ、親からリーチが来た後1mをツモったので追い掛けリーチを打てて、かつその後出た牌が6s。
アガリ目を完全に逃す結果となってしまいました。
(6)リーチ判断の是非
最終戦は、下家が2000‐4000、4000オール、12000のアガリと完全に抜け出し、残り3人で2着目を争うような状況。
終盤、4着目だった親に4000オールを引かれ、一時ラスになりますが、満貫ツモ2着条件の手をしっかり満貫にしてアガリ切り、何とか2着でゲームを終えました。
薄氷の展開でしたが、下記の2つの判断を正しくできればトップをとれた状況でもあったので、悔いが残る結果でした。
1つ目
東1局 着順なし 東家 12順目 ドラ中
223456m6778p中中中 ツモ5p
東発からいきなりの超大物手。
56778の形は通称「多井待ち」と言われている待ちで、「アガリ確率が非常に高い」ということもありリーチを敢行しましたが、
・出アガリならば裏ドラ条件で、打点12000点は変わらない
・終盤で、ピンズの上が良かったこともあり、6‐9pが拾える可能性がある
上記2点を鑑みるに、ダマが基本であったかと思います(もっと順目が早ければリーチもありと考えますが)。
結果としては上がれず、収支は2000点と一番歯がゆい結果に。
「基本リーチ」の判断をどこまで重視するかを意識すべき局だったと思います。
2つ目
南1局2本場 2着目 5順目 ドラ6s
678m789s2335p発発中 ツモ1p
早い順目の愚形テンパイ。
「テンパイ即リーチ」を考えていたこともあり即リーチに踏み切りましたが、これはダマ選択すべきだったな、と思いました。
理由としては
・親番なのでアガりやすい形を組む必要があること
・35pの形は2つの好形変化があり、早い順目なので好形変化を待てること
上記の理由からまだダマでもいいかという判断をすべきだったと思います。
(7)総評
今回に関しては、結果は及第点でしたが、内容はいまいちな部分が多かったかな、と思いました。
特に今回掲げた「テンパイ即リーチ」と「早い仕掛け・安い仕掛け」の2つはまだまだ検討の余地があると思います。
折り返しの第3節はプラスで迎えられることもあり、少し余裕のある状況なので、次節はより精度の高い麻雀を打てるようにしたいと思います。
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