皆様どうも、蒼宗です。
先日、Miyazaki League第2節が開催され、自分も対局して参りました。
Twitterにて対局についての感想を述べる約束をしていましたので、本日はその結果報告及び反省点を述べていきたいと思います。
※今回、対局で牌姿を掲載する場面がありますが、一部うろ覚えで完全でない場合がございますことを事前にお詫び申し上げます。

(1)対局結果
まずは対局結果から。
4戦やって、3位-3位-1位-2位の+19.4ptと卓内2位で終了しました。
ラスを引かなかったのは個人的にはよかったかな、と胸をなでおろす結果でしたが、一方で、打点の高い手がアガれず、トータルとしてはもう少し稼げたかもな、と思うところもありました。

(2)今回のテーマ
前節は+10ptで9位という順位でしたので、プラスして順位を上げたい、を目標にしました。
4節16戦というリーグ戦の折り返し時点でプラスかマイナスかは重要な要素だと思いますので、前期から意識している「我慢する麻雀」を打ちつつ、「新たな攻め」を交えつつ自分なりに勝負しよう、と対局に臨みました。
結果は前述のとおりプラスできたのでよかったのですが、「新たな攻め」の方がまだまだ課題山積みでしたので、今回はその反省点を交えつつ対局を振り返りたいと思います。

(3)「新たな攻め」について
今回自分が意識した「新たな攻め」は「テンパイ即リーチ」と「早い仕掛け・安い仕掛け」の2つ。
「テンパイ即リーチ」は麻雀を始めた頃からやっていますが、特に意識したのは「愚形リーチを明確な理由をもって即リーチすること」。言ってしまえば「あらゆるリーチにちゃんとした基準を設ける」ことです。
「早い仕掛け・安い仕掛け」については、これまでやってこなかった部分で、かつ「あまり向いてない」と言われている部分でもあるので、未開拓な面もありつつ、上手くいくかは分かりませんが、自分なりの定義を作ってやっていく必要があると思ったのでテーマとしました。

(4)2つの鳴き一気通貫
1戦目はトータルトップのプチヨシダ選手が2順目リーチを終盤ツモ上がるという展開からスタートし、その後も終始リードを取る展開でした。
自分はアガリも少なく、その点数も低いという状況で、終盤には3着目にチートイツをツモられ、その差を埋められず3着という苦しい立ち上がりとなりました。
この中で印象的だったのは2回仕掛けて一気通貫をアガったところ。どちらもドラなしで、親の1500点、子の1000点というアガリでしたが、状況を見ると、個人的な感想として、前者は「悪い」、後者は「及第点」という評価でした。

1つ目
東3局 東家 2着目 ドラ1m 9順目
123446789s56p78m ツモ5s
ソーズの一気通貫が確定しそうな状況。ほしいマンズの上(6‐9m)が捨て牌に見え始めていた段階。ピンズソーズの残り具合はわからない状況。
上家のプチヨシダがマンズの下を仕掛け始めており、ドラポン、両面チー(345m)をしており、イーシャンテンかテンパイに見える。が、序盤にマンズの上を切っており、そのメンツは持っていなさそうな状況。
役牌バックや暗刻、またはマンズの下の2度受けホンイツがありそうだなぁ、と思ったので、この時は打8mとしました。。
その後6‐9mが4枚見え、よりマンズの上目の可能性が少なくなりました。
その後、11順目くらいに上家から出た7pをチーして、打4sの一気通貫テンパイ。7m単騎テンパイとした後、終盤(13~14順目)、上家から出た7mで1500点のアガリ。

アガリには結び付きましたが、この判断を自分が悪い、と思った理由は2点あります。
1点目は、親(自分)対上家(ドラ仕掛け)の展開に持ち込めた可能性を下手に安い手にしてしまったところ。
マンズの上目が通りそうな状況であったのは前述の通り自分も考えていたので、78mを落としてトップ目対自分の勝負に持ち込むチャンスでもありました。
2点目は、確定一気通貫にするためとはいえ、マンズ待ちにしてしまったこと。
上家にない待ちと考えての単騎選択とはいえ、他家から出してもらうのは難しいので、高い仕掛けと同じ色で安いテンパイ形で待つのは少々リスキー過ぎかと思いました。
親であること、また他家の仕掛状況などを判断する必要があり、面前重視に構える方が良かったと思います(一気通貫なくても両面テンパイの可能性はあったので。)。

2つ目
東4局 北家 2着目 ドラ南 8順目
12345667m2355p南 ツモ9m
一気通貫の見れるイーシャンテンとなったところでドラをリリースすると、僅差の3着目の南家がポン。
自分も対応として、次順に上家から出た8mをチーして1‐4pテンパイをとり、次順1pツモ。300-500のアガリとなりました。
この判断を及第点と考える点は2点。
1点目は8mが「急所」であること。
1つ目と同様、両面両面のイーシャンテンであるが、これは8m引かないと一気通貫が確定しない状況。また、テンパイした時に両面待ちのため、出アガリも効きそう。
2つ目は「3着目の役牌ドラポン」であること。
役牌ドラのポンのため、1つ目と比べて「なんでもある」状況のため、相手より早く上がる必要がある。また、僅差の3着目に満貫アガリされてしまうと、残り1週あるとはいえ苦しい状況を強いられる。
急所が鳴けたのはたまたまなのかもしれないが、安い手でもしっかりと仕掛け、相手の状況とも鑑みてアガれたのはよかった。

(4)残す牌の選択
2戦目は小場の展開で、終盤まで誰がトップに立ってもおかしくない展開。
南3局まで30000点台のトップ目だったが、対面にツモられて2着目に。
2700点差で迎えたオーラス、残す牌を間違えてしまい、4着目に放銃。
リーチタンヤオの2600点放銃となり3着となってしまいました。
このオーラスでの判断が少々まずかったように思いました。

南4局 2着目 ドラ1m 7順目
11m4569s224678p発 ツモ3m
トップ目と2700点ビハインド、3着目と800点リードで迎えたオーラス。
ドラドラの手を貰っている状況なので、基本的には逆転可能な手。
ここは打9sとしたのですが、早い順目で3mは払っていく必要がありました。
理由としては2点。
場の状況でマンズの下(1~4m)が良くなかった(1~4mを引ける可能性が低い)ので、この牌を残していても使いにくい、かつ相手のアガリ牌になってしまう恐れがあること。
2点目は、仮に3mを残したとしても、待ちが良くなりにくいということ。
上述の通り、ドラ対子は使いたい手なので、必然的に頭として使う可能性が高く、2mを引いても亜両面になる可能性がある状況。
3pを引いたらピンフドラドラのダマテンに向かえますので、上記2点から3mは必要ない牌でした。
結果として、13順目に
1113m4556s22678p ツモ3s
の引きで3m切りリーチを敢行しますが、3mがリーチしている上家(4着目)にロン。
2600点の放銃となり3着目に転落、という最悪の結果となってしまいました。

(5)打牌選択
3戦目は東場で1000-2000、2000オール、2000-4000を連続でアガリ、
大きくリードする状況となったのですが、終盤2着目に追い上げられ、一時300点差まで追い詰められたところをギリギリ逃げ切ってトップ。
今節初トップを取ることができました。
一方で、もう少し加点できるかな、というところもありました。

東1局 着順なし 西家 7順目 ドラ6s
4457s78p2377789m ツモ8s
789の三色が見える好形の手。
ターツオーバーのため、445sか23mを払っていく選択だったのですが、ここで自分が手をかけたのは5s。
払うのならば4sにすべきだと思いました。
3‐6‐9sの二度受けなりますが、3‐6sを引けたら23m、1‐4mを引けたら45sを払うように取れるようになるとともに、ドラの2度引きを自分で否定する必要はなかったと思います。
頭がすでに出来上がっている手だったので、対子を増やす必要もなかったため、完全にミス打牌だと思います。
結果も残酷で、その後3sツモ、親からリーチが来た後1mをツモったので追い掛けリーチを打てて、かつその後出た牌が6s。
アガリ目を完全に逃す結果となってしまいました。

(6)リーチ判断の是非
最終戦は、下家が2000‐4000、4000オール、12000のアガリと完全に抜け出し、残り3人で2着目を争うような状況。
終盤、4着目だった親に4000オールを引かれ、一時ラスになりますが、満貫ツモ2着条件の手をしっかり満貫にしてアガリ切り、何とか2着でゲームを終えました。
薄氷の展開でしたが、下記の2つの判断を正しくできればトップをとれた状況でもあったので、悔いが残る結果でした。

1つ目
東1局 着順なし 東家 12順目 ドラ中
223456m6778p中中中 ツモ5p
東発からいきなりの超大物手。
56778の形は通称「多井待ち」と言われている待ちで、「アガリ確率が非常に高い」ということもありリーチを敢行しましたが、
・出アガリならば裏ドラ条件で、打点12000点は変わらない
・終盤で、ピンズの上が良かったこともあり、6‐9pが拾える可能性がある
上記2点を鑑みるに、ダマが基本であったかと思います(もっと順目が早ければリーチもありと考えますが)。
結果としては上がれず、収支は2000点と一番歯がゆい結果に。
「基本リーチ」の判断をどこまで重視するかを意識すべき局だったと思います。

2つ目
南1局2本場 2着目 5順目 ドラ6s
678m789s2335p発発中 ツモ1p
早い順目の愚形テンパイ。
「テンパイ即リーチ」を考えていたこともあり即リーチに踏み切りましたが、これはダマ選択すべきだったな、と思いました。
理由としては
・親番なのでアガりやすい形を組む必要があること
・35pの形は2つの好形変化があり、早い順目なので好形変化を待てること
上記の理由からまだダマでもいいかという判断をすべきだったと思います。

(7)総評
今回に関しては、結果は及第点でしたが、内容はいまいちな部分が多かったかな、と思いました。
特に今回掲げた「テンパイ即リーチ」と「早い仕掛け・安い仕掛け」の2つはまだまだ検討の余地があると思います。
折り返しの第3節はプラスで迎えられることもあり、少し余裕のある状況なので、次節はより精度の高い麻雀を打てるようにしたいと思います。
皆様どうも、蒼宗です。
秋も深まってきて、涼しい日も少しずつ増えてきました。
冷房を付ける日も少なくなってきた今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、自分に関しては、第2期Miyazaki Leagueもプチヨシダ選手の優勝で終え、第3期Miyazaki Leagueが始まっているところです。
自分は第1節目を終えて+10ポイント程度。
大きなプラスとはなっていませんが、3期目にして初の初日プラスで終えられたということで、個人的にはよかったと思っています。
詳細な対局内容は今回は割愛させていただいて、今月2節目がありますので、その時に日記にでも認めさせていただこうと思います。

今回は、今週ついに開幕したMリーグ開幕節について感想を述べていきたいと思います。
拙い文章ですがよろしくお願いします。

※本日記はあくまで麻雀をみた感想を書き連ねるもので、打牌についての検討などは致しません。
打牌考察や試合に関しての詳細な話などはいろんな方がコラムなどで書かれていると思いますので、その方々のご意見を参考にしてもらえるといいかと思います。

(1)開幕初日は女流プロが2連勝。昨シーズンの再現なるか?
開幕戦は風林火山、雷電、サクラナイツ、格闘倶楽部の対局。
1回戦目は二階堂亜樹プロ(風林火山)、2回戦目は岡田紗佳プロ(サクラナイツ)の勝利。
特に岡田プロの麻雀は、手組みや打牌選択など、非常に攻撃的で、昨シーズンの「ちょっと怖がっている」印象が全くなかった堂々の大立ち回り(さすがにオーラスでは他家の攻めに少し強張った表情を見せることもありましたが。)。
本人も「オフシーズンは打ち込みしてきた」と言っていた成果が初戦で出たのはうれしいと思います。
昨シーズン序盤は女流プロの5連勝でスタートしたMリーグ。今シーズンも再現なるか、といった開幕でした。

(2)初代王者の逆襲!ドリブンズ2連勝!!
そうはさせじ、と乗り出してきたのは初代王者のドリブンズ。
ドリブンズ、フェニックス、パイレーツ、アベマズのカード。
村上淳プロ、鈴木たろうプロの登板となった開幕戦にてなんと2連勝。
初代王者の復権を感じさせる堂々たる麻雀を見せていただきました。
木曜日の対局は逆連帯となってしまいましたが、現在2位につけています。
序盤も序盤ですが、昨シーズンはトップが遠く、そのまま予選敗退となってしまったドリブンズ。今期は逆襲なるか?推しチームとして要チェックしてます。

(3)舵取りは難航?昨シーズン王者パイレーツ
一方で苦しい展開になっているのはパイレーツ。
4戦行っている中で、トップなし、3ラスという苦しい状況ぶり。
一昨シーズン、昨シーズンともにレギュラーシーズンは少々低調という印象のパイレーツですが、初代王者ドリブンズが昨シーズンレギュラーシーズン敗退という結果に終わっているだけにちょっと気になるところ。
まぁ、「そういうジンクスとかは忘れる」という船長指揮のもと、なんだかんだセミファイナルに行きそうな気もするので、今後の展開にも注目ですね。

(4)萩原プロ2戦連続の箱ラス。ドラ1指名プレイヤーの正念場
パイレーツ同様不調に陥っているのが雷電の萩原聖人プロ。
2回出場してまさかの2連ラス、しかも両方箱下、という状況。
芸能界最強雀士といわれ、ドラフト1位で指名されたプロがこの状況なのは「やってない」はずです。
特に、2シーズンともに個人成績マイナスとなっているだけに、このままではMリーグを盛り上げるという役割以前に個人の麻雀打ちとしてのキャリアにも関わってくる恐れが・・・。
まだシーズンは始まったばかり。これからV字回復で、「面白い麻雀」の神髄を見せてくれることを期待します。

以上、開幕節の個人的感想でした。
また気が向いたら書こうと思いますのでよろしくお願いします。
皆様どうも、蒼宗です。
久しぶりの日記となります。
さて、梅雨終盤かつ最盛を迎え、来る日も来る日もどんよりした空や雨に見舞われながら過ごしている今日この頃でございます。

再来週くらいには梅雨明けかなー、と思いつつ。
晴れ間を見計らって行動を起こす日々が続いているところです。

さて、そんな中ではありますが、新型コロナウイルスの影響で開催を自粛しておりました、Miyazaki Leagueが6月末から再開することが決定いたしました。
いまだ新型コロナウイルスの終息、という形には至っていませんが、本県では感染者が1か月以上出ていないということもあり、マスク着用等安全を確保しつつ再開することとなりました。
12名全員が再び集まり熱い対局ができることを本当に喜ばしく思います。
YouTubeの「Miyazaki Leagueチャンネル」での動画配信も同時に再開となります。本当に良い動画ばかりですのでよろしくお願いします。

前置きが長くなりましたが。
コロナウイルスによる活動自粛前のリーグ戦にて、わたくし蒼宗の対局動画を撮影していただき、それが動画として投稿されております。
今回はその動画に合わせつつ、自分の異名である「麻雀暴走列車」とは何なのか、を掘り下げれればと思います。
※上述のとおり、今回の日記はYouTubeチャンネルの「Miyazaki League」チャンネルにて投稿されている「麻雀暴走列車 蒼宗編」の動画をご覧になっていただくとより分かりやすいと思います。

1)リーグ戦の総括から
リーグ戦第2節の結果だけを先に申し上げますと、
1-4ー1-4で+15ポイントでした。
個人的にはしっかり考えて打つことができて満足いく対局だったのですが、動画を見ていただいた皆様からは「あんまり『暴走』している感じはなかった」というご意見もありました。
着順だけ見たら見事なトップラス麻雀で暴走感はあるかと思いますが、どうにも内容が暴走してる感がなかったようです。

2)「麻雀暴走列車」とは?
自分にこの異名を付けてくださったのは、「Miyazaki Leagueチャンネル」にて動画を投稿されている山本憲明さんです。
リーグ戦などでも同卓して対局させていただく機会があるのですが、その時の自分の押しっぷりが「暴走」している感じに見えたのが由来だとか。
確かに自分も基本は攻めに重点を置くタイプですので、押しっぷりが良い、と言われるのはうれしいです。
自分の好きなプロ雀士の一人に平賀聡彦プロがいます。彼のような「勝負の駆け引き」ができるようになりたいとも思います。

3)考え方は変わってきている
麻雀を始めた当初は、まさしく「暴走」という名をほしいままにするような麻雀だったように思います。
面前手で、テンパイが入ったらすぐにリーチ。受けなんかわからないのでとりあえず(ほぼ)全ツッパ。
アガるのと同じ、それ以上に失点するという麻雀をしていました。
例えるならば、テレビ対局デビュー直後の佐々木寿人プロのような麻雀でしょうか(放銃率の高さや打点の低さなど、比べるのもおこがましい感じですが)。
少しずつ麻雀を打つ機会が増えるうちに、読みを考えるようになり、打点を意識するようになり、仕掛けをするようになり・・・などいろんなことを覚えていきました。
以前のような「向こう見ずな麻雀」は少なくなり、「自分なりに考えて打つ麻雀」を打てるようになってきたように思います。
いろんなことを覚えるにつれて、できなくなったこともあります。
「向こう見ずな攻め」ができていた時にはアガっていただろう手が、今はアガれなくなっていたり、押せていた牌が押せなくなっているように思います。
一方で、失点が減ったり、あの時できなかった我慢ができるようになって新しいアガリをできるようになったこともあり、良し悪しです。

4)「暴走列車」が目覚めるとき
しかし、「暴走」しないといけないとき、というのもわきまえているつもりです。
特にワンデイ大会の決勝。「オールオアナッシング」のような状況の時は、「恐怖」をかなぐり捨てて「暴走」します。
また、リーグ戦でも、着順変動のある局面は結構勝負するようにしてます。
「Miyazaki Leagueチャンネル」内では暴走している私の動画もちょっとありますのでよろしければぜひ。

5)「暴走列車流」リーグ戦の戦い方
ワンデイの大会では「暴走する」という話をしましたが、リーグ戦の時はどのような点を意識しているかをご説明します。
リーグ戦のルールはいわゆる「協会ルール」。
一発、裏ドラ、カンドラあり、赤ナシ。
25000点持ち30000点返しの10-30。
「トップが偉い」ルールです。
そのため、トップをとれる局面ではしっかり勝負する、をモットーにしています。
しかし、トップは「奪取する」だけでなく「死守」する局面もあります。
そういう時は暴走とはいかず、受け気味感があるかもしれません。
(動画であった1戦目、3戦目のトップは死守側ですね。)
また、順位点も結構おいしいので、着順が変動する状況ならば同様に奪取&死守の精神です。
現状は「奪取」の状況がなかなかないのでお見せできていませんが、その時が来たらお見せできるかもしれません。
また、素点をアホみたいに稼ぐのも大好きなので、点数を持っているほど暴走するというシーンも見てもらえるかもしれません。
とにもかくにも、「暴走してなくね?」というご意見はもっともではあること。一方で、「暴走するためにいろいろかんがえているのよ・・・」ということをご理解ください。

6)「暴走列車」のこれから
これまでの話のとおり、暴走といえるほどの猪突猛進感はなくなっていますが、今のスタイルは非常に気に入っています。
とはいえ、鳴き判断や押し引きなど、向上させていく必要があるところは多数あると思います。
まだまだ進化して、さらなる「暴走」の極致へ・・・となれるように精進してまいりますので、よろしくお願いします。
どうも、蒼宗です。
今回は久しぶりにMTGの話題。
当方、宮崎でMTGをプレイしております。
宮崎にはbigredというショップがあるのですが、そのオーナーであるノマサさんが主催する「MPC」というイベントが月1回程度催されます。
県内外から多くの方に集まっていただき、毎回盛り上がるイベントなのですが、今回のフォーマットはなんと「レガシー」。
久しぶりのレガシー開催という事で、息巻いて参加して参りました。
という訳で今回は私の今使っているデッキの個人的考察も交えてデッキ紹介なんかをしていきたいと思います。
使用デッキ:RUGb Snow Flash
メイン(60)
クリーチャー(9)
氷牙のコアトル×4
瞬唱の魔導師×3
厚かましい借り手(些細な盗み)×1
自然の怒りのタイタン、ウーロ×1

呪文(31)
インスタント(16)
渦まく知識×4
呪文貫き×1
稲妻×4
紅蓮破×1
突然の衰微×1
否定の力×1
意思の力×4

ソーサリー(6)
思案×4
真冬×2

アーティファクト(4)
アーカムの天測儀×4

プレインズウォーカー(5)
王冠泥棒、オーコ×3
精神を刻むもの、ジェイス×1
目覚めた猛火、チャンドラ×1

サイドボード(15)
赤霊破×1
紅蓮破×1
水流破×1
狼狽の嵐×1
外科的摘出×1
花の絨毯×1
夏の帳×2
墓堀の檻×1
漁る軟泥×1
疫病を仕組むもの×2
コラガンの命令×1
基本に帰れ×1
灰からの復興×1

最近よく見かける「アーカムの天測儀」を使った氷雪デッキです。
基本土地中心で不毛ケアも出来ていながら、アーカムでマナベース安定しつつ4色のパワーカードが使えるというデッキ。
かつて死儀礼のシャーマンがレガシー現役だったころ、環境トップにいた「4c レオヴォルド」を彷彿とさせるアーキタイプだと思います。

そんなデッキの当日対戦歴は下記の通り。
G1 グリクシスデルバー ○×○
このデッキ相手の「真冬」とサイドボードの「疫病を仕組むもの」の強さたるや。
基本土地中心なので不毛腐らせやすい事と、相手が時間かかるとこちらの方がパワー高いのでそのまま押しきりやすい。
とはいえ、相手もマスカンカード多めかつコストパフォーマンス最強のカードの詰め合わせなので、同速勝負させられると負けるのは注意。

G2 オーコミラクル ○××
自分が使うデッキ同様、アーカムの天測儀と王冠泥棒、オーコの発売によって見かけるようになったアーキタイプ。
向こうの方がより重めなので、速度ある勝負が出来るようにするのを基本方針として、クロックを絶やさないようにすることが大切。
だったのだがサイド後は相手のギデオンにわからされて負け。
6マナチャンドラの使い方を間違えたのが敗因かも。

G3 赤単バーン ×○○
どの環境にも一定数いるアーキタイプ。
速度がバチクソ違うので、はっきり言ってブン回られたら無理。
とはいえ、自分のデッキにウーロとオーコが入っていて回復手段はまぁまぁあるので、他のデッキと比べたらメインはそれなりに闘えうる。
ライフを10点以下にいかに下げないように闘えるかが焦点。

G4 オムニスニーク ××
懸案事項である「カウンター入りのコンボデッキ」。
ハンデスがほぼ入ってないので空中戦を挑むことになるが空中戦でもカウンター足りず+母聖樹入っててケアできずと2重苦3重苦。
マスカン決まっててそこだけ潰す、事が出来ればワンチャン…?と思うがそんな上手くいかないよね~、と2タテ。

G5 ドレッジ ××
もうひとつの懸案事項「墓地利用のコンボデッキ」。
墓地対そこそこ入れたので上手く立ち回れればと思ったがいかず。
メイン負けは覚悟しつつ、サイド後はもう少しやり方があるのかも。
とにもかくにもコンボデッキ相手は要練習ですな。

という訳で2-3負け越しでした。
個人的な感触としては、デッキは強いと思ってて、かつこれからチューンアップめっちゃ出来そうなので触り続けたいアーキタイプです。
4cも、色の組み合わせとか色の濃さを変えて色々遊んでみたいと思ってます。

このデッキの色んな調整録とかもあげたいなぁと思ってるところです。
とりあえず借り物だったウーロは買わなきゃ。
皆様どうも、蒼宗です。
突然ですが、皆さんは「好きなもの(好きなこと)」はありますか?
僕は以前から日記に書いている麻雀とTCG(特にMTG)が好きで、長年遊んでいる趣味でもあります。

上記2つは自分の人生とは切り離せないくらい好きなことなのですが、もうひとつ好きなことがあります。
それは「音楽を聴く」こと。
とはいっても、クラシックとかオペラのようなものではなく、普通の音楽です。
特に一番聴くジャンルが、「J-Rock」。

自分がこのジャンルにハマりだしたのは中学生の頃から。
フラッシュアニメでBUMP OF CHICKENを知り、初めて買ったCDは「涙のふるさと」。
その後友達の影響で、base ball bearや9mm Parabellum Bulletを聴き、大学生になるとASIAN KUNG-FU GENERATIONやサンボマスターなどにハマり…という感じで、J-Rockアーティストを聴いています。

仲良くさせてもらっている方に、「大学卒業してから、音楽を聴くジャンルって増えないよね?」と聞かれてハッとしたのですが、ホントに最初から最後までJ-Rockを聴き通しで青春時代は過ぎていきました。
ジャンルが増えない分、今後は更にそのカテゴリーのアーティストを聞いていきたいとも思ってます。

そんな自分が今一番好きなアーティストはUNISON SQUARE GARDEN。
大学の頃に流行ったアニメ主題歌から聴き始め、人生初の音楽ライブに行ったのもこのアーティストのワンマン。
好きなアーティストのライブDVDが出ても、「MVならともかく、『ライブのDVD』ってどうなの?面白いの?」と懐疑的な自分が、初回限定盤を予約するまでにハマっています。
今や車内BGMは四六時中UNISONの曲。スマホで聴く音楽もほぼUNISON。なんなら朝2回鳴るアラームも両方UNISONというほんとまみれている生活を過ごしています。

とはいえ。
これだけ特定のジャンルに傾倒してしまうと、よく起こり得るのが「カラオケで万人受けする歌を歌えない。」とか「好きなアーティストの話がしにくい。」という弊害も生まれます。
とはいえ、音楽の話、というのは自分が趣味にしてるものよりも話しやすいので、取っ掛かりとしては良いわけです。
そんな時に聞く言葉が、
「私(僕)、○○(アーティスト名)好きなんですよ~、××(曲名)良いですよね!」
という言葉。
これが自分の好きなアーティストならもう大変です。
「見つけた。」と思っちゃう訳です。
その流れで、「え、△△さん○○好きなの?他にどんな曲聞く?」と聞いた後にこの一言。
「あ、すいません、××しか知らなくて…」。


なんなん。
俺のこの熱を持ったテンションはどうなるんや、と。
いやそりゃ俺が早とちりしたのも悪いかもしれん確かに踏み込み方が早かったかもしれんでも好きっていったからには色んな要素が絡んで好きになっていくわけやん今まで聞いてて苦手だった曲が少しずつ味してきたり好きだった曲がちょっと解釈違うなと思ったりさぁ…

と様々な言いたいことがない交ぜになっていくわけです。

別にその曲しか知らないことが悪いわけではないです。
今やドラマやアニメに多くの有名アーティストやロックバンドなどが曲を書き下ろし、どこでもその曲が流れる昨今。そして何気なく聞いていて、「あ、この曲いいな。」と思ってすぐダウンロード即視聴、なんなら月定額で数千曲を聞くことが出来る時代。
自分の好きなジャンルだけではない、色んな曲を聞きやすい時代のなんと素晴らしいことか。

でも、「好き」という感情は、色んなものを享受した上で生まれる感情で、そのためには段階があるのでは…と思ってしまうのです。

僕もUNISONを知ったのはアニメの主題歌にもなった名曲、「オリオンをなぞる」でした。
しかし、それだけで留まらず色んな曲を聴くようになったのは、単にジャンルとして好きだっただけでなく、
「このアーティストを好きだ、というためにはこの曲だけではもったいない」と思う感情があったからなのです。
CDを借りまくり、iPodに落として聴きまくり、アルバムを購入し、ライブを見に行きDVDを買う。
ここまでやれとは言わないですが、ひとつだけ好きになって「このアーティスト好き」はもったいないな、と思うのです。

なので自分が人に話すときは、「聞いたことがあります(最近よく聞きます)。」
という話から入ります(めんどくさいですね~)

つらつらと駄文を垂れ流してしまいましたが、なんというかそういう話がしたくなったので書きました。

終わり。
どうも、蒼宗です。
先日私信として麻雀に関しての話をさせていただきましたが、2月末よりMiyazaki Leagueの第2期が開催しました。

今期は前期のメンバー10名に、新規メンバー2名が参戦して12名での対局。
今期もバチバチに熱い闘牌が繰り広げられる事が期待されます✨
しかも今期からは山本氏による動画撮影なんかも始まって、より内外にPR出来ることも楽しみです(動画が投稿されましたら私もTwitterなんかを活用してアピールしたいと思いますので何卒。)

さて、私も2度目の参戦という事で、前回よりも奮起する、という事は当然として、今期はあるテーマを持って闘いたいと思っております。
そのテーマが『我慢』。
16半荘のリーグ戦という事で、断続的に闘うのではなく、次の局、次の半荘、次節まで見据えて闘う必要のあるロングゲーム。
自分は攻めっ気が強いので割りと勝負するタイプなのですが、見合う攻めをせずに負けるということも良くあります。
なので今期は「見合う攻めをする」という意味での我慢をテーマとして上げました。

そんな今期初戦、気になる結果ですが…。

4-4-2-2で約-50pt。
出足遅れる展開となってしまいました…。

おいおいいきなりラスラスは我慢出来てねぇじゃねえかと思う方もいるかと思いますが、2回とも20000点代のラスと、小場の展開をモノに出来なかった結果でした(小場すげぇ苦手なんです…。要練習。)

全体の内容としては、1節通して放銃が2回(1300と2000)と、結構受けきれた感があってテーマは守れたかなと思います。
また、勝負手もしっかりアガれたので特に苦しいような感じはありませんでした。
やはり小場の練習が必要でしたね…。
しかし、山読みを外してしまい局を追加で与えてしまった事があったりと、少し思考が噛み合ってなかった部分もありましたので、その辺りはもっと訓練しないといけないところかな、と思っております。

次もまだまだ強いメンバーとの熱い闘いは続きますが、今期のテーマに則りつつ、自分らしい麻雀を打ち続けていこうと思います。
どうも、蒼宗です。
久し振りの日記更新になります。
やはり筆まめというのは難しい…。

今年度も残すことあと1ヶ月程となり、自分が年間掛けて参加してる競技麻雀の大会も少なくなってきました(特に自分が参加予定の大会は今シーズンは全て終了しました)。
そこで、今回はそれも兼ねて、今年度の麻雀の総括をダイジェストで話していこうと思います。

(1)Miyazaki League開幕
以前この日記でも書かせていただいたなんばんリーグの後進として、「Miyazaki League」というリーグ戦が発足し、第1回リーグ戦が開催されました。
16人という大人数での開催ということもあり、宮崎の競技麻雀熱の高さを感じました✨

第1回リーグ戦は既に終了しておりまして、自分の結果は+45pt程の9位でした。
アマチュアの大会というと、ワンデイの大会が多く、なかなかリーグ戦で打つ、という感覚がわからず、押し引きが極端になってしまうこともあり、それが原因でポイントを下げてしまうことが多々ありました。
とはいえ、最終節は自分らしい麻雀が打てたので、とても満足する初回結果でした。
第2回開催も決定しましたので、次回はより良い成績、そして決勝進出、優勝目指せるよう頑張ります。

(2)プロアマ混合大会のビッグイベント、麻雀最強戦
自分が良く参加する大会。
今年は昨年より多めに参加出来るタイミングが確保できたので、自分の地方で開催されるものには極力参加してきました。
地方最強位決定戦への進出は叶いませんでしたが、そこでお会いした方々との交流なんかも楽しめたので、充実した遠征になりました。
しかし、やはり結果が出ないのはフラストレーション溜まる…。
次の2020地方予選は地方最強位決定戦への進出目指して、より精進して行きたいと思います。

(3)初参加、アマチュア最高位戦
今年度は、初めてアマチュア最高位戦の予選に参加させていただきました。
福岡でトップレベルのアマチュアプレイヤーの方々と調整セットを囲ませてもらい準備万端。
オカのないルールという事で結構勝手違うかな~、と思ってたのですが、普段通りのテンションで打てたので内容はまぁまぁ満足でした。
決勝卓には残れましたが残念ながら通過は出来ず…。
ただ、昨日調整したメンバーは全員決勝に残れたので、やはり練習の大切さは身に染みました。

(4)赤アリ麻雀ハウスルールあり、ブルードラゴン関連大会
12月~1月の寒い時期に、赤い色の入った牌で熱い闘牌を繰り広げさせてくれるイベントを催しておられるブルードラゴングループの皆様。
今年も昨年と同様、年末近辺の周年大会、そして新年明けてのドラゴン大王に参加させていただきました。
周年大会は、ゲストに大島麻美プロ、前田直哉プロを招いての大会。
私は準決勝に進出するもそこで敗退、となってしまいました。
一方で、予選で大島プロ、準決勝で前田プロと当たるという幸運にも恵まれました。
ドラゴン大王は、福岡予選、大分予選と2回の予選会に参加させていただきましたが、どちらも残念ながら残れず。
特に大分予選では、大分の競技大会では初めてラスを食うという経験でした。
本戦は観戦するだけでしたが、伊藤優孝プロ、二階堂瑠美プロ、大島麻美プロも参加する熱い大会になりました。
今後も、大分での大会は自分も積極的に参加していきたいと思います。

(5)年度末の集大成、日本オープン
自分にとっての競技大会ラストを飾る大会と言えば日本オープン。
今回は福岡と宮崎の予餞に参加させていただきました。
福岡予選では、1戦目は大トップを取れましたが、2戦目から崩れ始め、予選通過はならず。
特に2戦目のラスを引いたときに結構メンタルがやられ、そのままズルズルいってしまいました。
そんな反省を踏まえての宮崎予選。
1戦目は大トップ。2戦目大事、と望むも途中までラスという苦しい展開。
同じ轍は踏みたくない、と我慢を続けてなんとか3着でラスを回避しました。
3戦目も2着に滑り込みなんとか決勝へ。
序盤自分らしい攻めが出て良かったのですが残念ながら通過ならず。
とはいえ、内容としては今年度の対局の中でトップレベルだったので、自分としては満足する結果でした。
次回は絶対に通過する、という意識を秘めて、来年度も望みたいと思います。

以上が今年度の競技大会の結果になります。
今年度も多くの方と対局、交流が出来てとても満足する1年でした。本当にありがとうございました。
来年度も出来る限り多くの大会に参加できれば、と思いますので、よろしくお願いいたします。
そして自分の成績向上も…
また来年度は宮崎で国民文化祭も開催されます。多くの方と交流できればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様どうも、蒼宗です。
世間はそろそろお盆を迎えていますね。
うだるような暑さですがいかがでしょうか。
台風なんかも接近中ですのでお気をつけて。

さて、連載物と銘打って始まりました麻雀考察、その第2回目でございます。
今回は麻雀やったことがある人ならば一度はしたことがある「アレ」についての考察です。

「第2回 『何切る問題』を考察する」
(1)何切る問題についての所感
麻雀雑誌や麻雀漫画、戦術本なんかにもよく取り上げられる「何切る問題」。
大まかには点数と局数、手牌とツモ牌が記載されていて、どの牌を切るのが正解?という一問一答形式のシンプルなもの。
プロが監修している問題なんかもあって、いわゆる「頭の体操」として多くのプレイヤーから親しまれています。
と書きましたが。
実は私、麻雀始めてから3年くらい「何切る問題」を解いた経験がありませんでした。
しかも、解いたことがない、というだけでなく、何切る問題がそもそも嫌いでした。

理由としては2つあり、1つは「判断を1つに決められるのが嫌いだった」ということ。
14枚あれば14枚全てを切る選択が発生するのに「これはこう」と書いてある解説が多く、それがどうしても好きではありませんでした。
もうひとつは「何切る問題が平面的であること」。
局数と点数が書いてあるといえど、見えている景色は手牌とツモ牌だけ。
この情報だけでこの1打が正解と決めて良いのか?た思う事があり、麻雀を始めた当初は毛嫌いしていました。

しかし、競技麻雀を始めてから少ししてから、何切るに対しての意識が変わり、少しずつ解き始めるようになりました。
そのなかで、「毛嫌いせずもう少し早く解いておけばよかったかなぁ」と少し後悔もありました。

(2)「何切る問題」の捉え方について
私が何切る問題を解くきっかけになったのは「牌効率を理解すること、形に強くなること」が目的でした。
麻雀は最終的に沢山点数を持っている人が勝つゲームなので、「高い点数でアガる」事は重要な要素です。
しかし、そんな簡単に高い手が来るほど現実はドラマチックではありません。
そこでもうひとつ大切なのは「アガれる状況を逃さないこと」。8000点を目指して、1000点をアガれる状況を逃し、3900点の放銃をしては負けてしまいます。この1000点を逃さないためにも、牌効率を意識した打ち方が出来ることが大切です。
皆様どうも蒼宗です。
ここ最近また更新が止まっていました。
なかなか筆が進まない筆無精の私ですが、今後も不定期更新はしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、私が麻雀を始めてから8年、競技麻雀の世界に入ってから3年が経とうとしております。

いろんな大会に顔をだし、県内外で知り合いも増え、このゲームやっててよかったなぁ、と思っているこの頃です。

しかしながら。
充実感が増えると欲求も増えるもので。
というのも、私の周りには麻雀強い人が多くて、その人達がすげぇ結果を残しているのがひとつ。
また、「石の上にも3年」の言葉通り、競技麻雀歴3年のひとつの形を残したいな、というのがひとつです。
とはいえ、アマチュアの身分で麻雀歴2桁も満たしてないヤツがいきなり
タイトルほしい!といってタイトル取れるほど麻雀簡単ではないので、とりあえずは
今まで持ってない実績をつくる、または今まで以上の実績をつくる、を目標にがんばろうと思ってます。
と意気込むは良いものの、やはり一人の力では限界があるのも事実。
というわけで、このブログも活用しつつやってみようというのがこの日記の趣旨です。
有り体に言ってしまえば、
麻雀好きな皆さん、オラに知識を分けてくれ!
というもの。
下手くそがそこそこになる位には頑張っていきたいと存じます。

「第1回 麻雀における『差』を考察する」
運があればプロにも勝てる、というのが麻雀の難しさであり魅力だと思っています。
しかしながら、プロのリーグ戦やトーナメント系の大会、アマチュアも参加するワンデイの大会なんかでも、勝ち上がってくるのはよく「強い」と言われている方々が主です。
運が絡むゲームにおいてこの結果が生じるのはなぜなのか。
強いと言われる人とそうでない人の差とはなんなのか、を下手なりに考察しようと思います。
「麻雀とは自分の頭で考えて判断した結果が100%運で帰ってくるゲームである。」
渋谷ABEMAS所属のMリーガー、松本吉弘プロが書籍で書いていたものです。
この運要素が絡む、という部分が麻雀を難しくしているとともに、娯楽として麻雀が多くの人に楽しまれている要素であり、かつ「プロにも勝てる」という状況を生み出している要素でもあります。
運があればどんな初心者でもトッププロに勝ちうる可能性があり、その逆もしかり。
これが麻雀が将棋やチェスと違い、テーブルゲームの中でプロとアマチュアとの差分化ができない点であります。

では、麻雀においてはすべて運が決するという考え方でよいのでしょうか。
これが今回のテーマと絡む部分なのですが、運極振りなゲームであれば、常に運が良ければ勝てるということであり、決勝トーナメント常連の方やワンデイの大会で数多く優勝をかっさらっていく方はまさしく豪運の持ち主ということになります。
しかし、運否天賦をそんな簡単に操れる能力は人間にはそもそもないのは自明の理。そりゃあ「他の人より運がいい」という人はいるとは思いますが、運だけでなんとかなった、という人はそうそういないでしょう。

ここで、松本プロの言葉をもう一度見返そうと思います。
「麻雀とは『自分の頭で考えて判断した結果』が100%運で帰ってくるゲームである。」
注目してほしいところに『』を付けました。私はここに差があると思うのです。
考えること、というのは経験によって進化していく部分です。
人類が火を使い、道具を使い、言葉を覚え、文明を築き、過ちを犯しながら現代まで生き残りつづげるように。
ここまで私たちが進化し続けたのは、頭を使い、判断し、下した結果が少しずつ形になった結果なのだと思います。
規模が大きくなりましたが、何でもそうだと思うのです。
麻雀を始めて1日目と10日目、100日目、1年間・・・と麻雀を続けていくうちに少しずつ進化していきます。
それは運量の増加ではなく、判断、思考の強化として。
1度身についた判断力、思考力はなかなか消えるものではありません。
そして、1度身についたものが再び変化、成長することもあります。
この違いが、強い人とそうでない人の違いではないか、と思います。

もちろん、これには個人差があります。
乾いたスポンジが水を吸うように一気に吸収し形にしていく人もいれば、器に水滴が少しずつ溜まるように吸収する人もいます。
また、得られた能力をうまく使えるかどうかもまた違います。
能力を身に着ける、そしてそれを使いこなす。
どちらも簡単ではありませんが、これができるようになった人達には共通点があると思います。
それは、
「麻雀を『運だけのゲーム』と決めつけず様々なアプローチを繰り返し、それを投げ出さず続けてきたこと」
だと思います。
継続は力なり。これが結果を出せる人とそうでない人との大きな差ではないでしょうか。

というわけで第1回でした。
抽象的な話で賛否もあるかと思いますが、そういうご意見もいただければと思います。
2回目も計画中ですので何卒。
皆様どうも、蒼宗です。

7月に入り、梅雨の大雨も落ち着いたところではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の住んでる地域では「もうしばらくいいっすわ・・・」というレベルで降りましたので、晴天、とはいかないまでもそこまで大雨にならないように降ってくれることを望みます。

さて、麻雀ファン(こと競技麻雀好き)においては、7月9日はとても熱い1日だったのではないでしょうか。
Mリーグ2019ドラフト会議。
昨年から始まった団体間を超えた麻雀のチーム戦。
多くのファンがその対局に熱狂するまさしく最高の舞台。
来期は「契約上限人数変更」と「女性プロ加入義務化」の2つの条件に加え、「新チーム『KADOKAWAサクラナイツ』の参入」という8チーム化が実現したことにより、さらに激戦が予想されます。
そんな激動のMリーグの戦いを勝ち抜くための各チームの戦略が見えるドラフトの結果はいったいどのようなものだったのでしょうか。

(1)注目の新チーム「KADOKAWAサクラナイツ」は連盟3名の選出。
一番の注目株である新チーム、「KADOKAWAサクラナイツ」は、
内川幸太郎プロ、岡田紗佳プロ、沢崎誠プロの3名の指名となりました。
今一番勢いのある内川プロ、モデル兼プロ雀士としてメディア出演もある岡田プロ、鳳凰位や最強位の獲得経験のある実力派の沢崎プロというチーム構成になりました。
出版業界最大手、かつメディア露出にも力を入れているKADOKAWA。
イケメン雀士である内川プロとモデルの岡田プロの組み合わせは非常にメディア映えするのでは、とも思っています。
サクラナイツ、というチームネームもとてもおしゃれ。
ユニフォームやチームロゴの公開はまだ先のようですが、どのような姿になるのかも期待大です。

(2)補充ドラフトを選択したのは5チーム。女流Mリーガーが4人選出
KADOKAWAの指名後には既存7チームによるウェーバー制ドラフトが行われました。
「女性プロ加入義務」により、アベマズ、パイレーツ、ドリブンズの3チームは女性プロの選出が確定していましたが、女性プロがすでに2名加入していたフェニックスが追加で指名したのは「和久津 晶」プロ。
サクラナイツの岡田プロも含め、女性Mリーガーが5名増加しました。
麻雀格闘倶楽部が藤崎プロを獲得したのも意外といえば意外。
この8名の新規Mリーガーが対局にどのような化学反応をもたらすのか。楽しみです。

(3)喜びあれば涙あり。今後のMリーグの形とは
さて、そのような形で終わったドラフトですが、喜びあれば涙ありでした。
ファン投票で「指名されるだろう」として注目された3人の女性プロ、
水口美香プロ、日向藍子プロ、岡田紗佳プロにカメラが密着していました。
サクラナイツから指名を受けた岡田プロ、アベマズから指名を受けた日向プロは喜びの声をあげていました。日向プロは安心したような顔を浮かべ大粒の涙を流すなど、このMリーグの舞台を踏める喜びをかみしめているようでした。
一方で、ファンから一番人気であった水口プロは指名なし。
最後のインタビューで悔し涙を流す姿は多くのファンの胸を打ちました。
また、女性プロ含め1人も指名されなかった団体があったことも話題を呼びました。

このことに対してドラフト直後からTwitterでは様々な意見が飛び交いました。
私個人としても協会プロが増えなかったことに対してあまりいいとは言えない、という意見を書かせてもらいました。
ブログなどでも意見が飛び交い、少なからずいろんな話題になっているのだなぁと感じているところでもございますが、その中で個人的に注目した意見がありました。
「Mリーグのドラフトはスポーツのドラフトとかけ離れている。イケメン俳優というだけで野球選手のドラフトにかかるか?ジャニーズのアイドルがサッカー選手になるだろうか?今Mリーグのドラフトに起きているのはそのような状況だ。」というもの(具体的な内容とは一部違うかもしれません。すいません。)。
この意見、「一理あるなぁ」と思ったのですが、Mリーグのドラフトは野球のドラフトと違うなぁとも思いました。
違う点としては、「ドラフト選考の対象がそもそもプロライセンスを持っている人」であること。
アマチュアがプロになる、というものとは違い、プロが新たなステージで戦う、という観点からみると違います(スポーツだと地方リーグからプロになる人もいるようですが)。
また、「Mリーグは始まったばかりで、知名度を上げることがスタート」という目的もあります。
ギャンブルというイメージがいまだ強く、まだ一般に浸透しているとはいいがたい麻雀。
ゲームとしての認知度はあるといっても、まだ「プロの麻雀を見て盛り上がる」という感覚はないものと思います。
そういう意味では、やはり「認知度のある某」の力を借りて、「麻雀を知らない人に認知してもらう」ことが目的にあると思います。
そういう意味では、「ドラフトで指名したプロを企業がうまく使う」ことも目的になってくるものと思います。
藤田チェアマンの目標にもある通り、「外に発信する」ということがこれからの目標になっていきます。
そのためにも、いろんなプロがMリーグを発信すること、それをいろんなメディアが伝えることが必要であると思います。
幸い、有名テレビ局と出版業界最大手、広告業界最大手がいるわけですから、PR力をここで遺憾なく発揮してもらいたいと思います。
麻雀というものが面白い、ということがわかってから、チームとしては本格的な戦力による優勝を狙っていく、という本格的にスポーツライクな形に進化していくのではないでしょうか。
Mリーグが今後どのようになっていくかはわかりませんが、競技麻雀がさらに発展し、認知されていくために自分のできることをやっていきたいですし、応援していきたいと思います。
皆様どうも、蒼宗です。
全国的に梅雨入り、というニュースが出回っている今日この頃、なかなか雨が降らない状況が続いており、梅雨入りとは…となってます。
まぁあんまり降られても困るのでこれはこれで良いんですけどね(^^;

さて、そんな梅雨入りの折り、宮崎初のノーレート雀荘、「マージャンSITEN」がオープンしました。
プレオープンの時にもお邪魔させていただいたのですが、とても雰囲気がよく、来ていた方も和気あいあいと麻雀を楽しまれていました。

宮崎にノーレート麻雀をバズらせる、という日向プロの夢の第一歩だ、と思いました。

そんなSITENのオープニングイベントとして開催されたMリーガーを呼ぼうプロジェクト。
映えある第一回目は、チャンピオンチーム赤坂ドリブンズのエース、鈴木たろうプロ。
到着日は雨だったにも関わらず、イベント開催日に晴天だったのはゼウスのおかげ、という他ないでしょう。

オープニングイベントでは選手として出場させていただき、念願かなってたろうプロとの同卓も叶いました。
そんな私の当日の結果は…?
2着,4着,4着,1着と鳴かず飛ばすの結果に…。
ただ、いろんな方との交流もできてとても楽しく麻雀ができました。

対局イベントのほか、サイン会や写真撮影など多くのイベントに笑顔で応じていただいたたろうプロ。まさしく神対応でイベントは進行しました。
そしてメインイベントのトークイベント。
Mリーグの実戦譜を用いた何切る問題を、たろうプロに実際に解説していただくという豪華なもの。
自分がイベントのMCをさせていただいたのですが、拙い司会ながら皆さんにしっかりフォローしていただきつつ、つつがなく進行しました。ホントにありがとうございました。

この中でたろうプロが言っていたのは、
「自分の持ち味がある、という人は多くいるが、その持ち味を自分が勝つことに使えているか」ということ。
また、「自分がよくいう麻雀はバランスという言葉は、麻雀をする中で、いろんな選択肢が生まれるが、そのなかで自分の中の最適な判断が出来るようになること。麻雀には神のバランスのようなものがあるはずで、そのバランスを目指して打っている。」とも言っていました。

麻雀の基本は「勝つこと」。
打ち続けるなかで、持ち味が生まれ、それを生かして戦いたくなってくるものですが、いつしか持ち味を発揮することに気をとられ、勝つことが出来なくなってしまう、麻雀には良くあることです。
自分も以前そのような泥沼にはまってしまったことがありました。
たろうプロの金言を受けて、今後は勝つことを念頭にした戦いかたを出来ればと思います。

改めてお忙しいなか来県下さったたろうプロ、本当にありがとうございました。
今後の活躍を心からお祈り申し上げます。
皆様どうも蒼宗です。
昨日に引き続き今日も日記を更新です。
最近更新多いな、という感じですが、実はパソコンを購入したのでタイピングがしやすいかつ画面見やすいので作業効率上がったのが理由です。
・・・基本的に趣味用で使うだけなので、使ってあげないと宝の持ち腐れ感もありますので、積極的に使っていこうという所存でもあります。

まぁ個人的な話は置いといて。
皆様は麻雀をどのようにされているでしょうか。
ゲームセンターで全国の対戦相手としのぎを削ったり、友達と仲良くワイワイだったり、リアルの大会に参加してみたり。
様々な方法で麻雀に親しんでいるかと思いますが、「フリー雀荘」にいって麻雀をうつ、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
行ったことのない人に簡単に説明すると、ゲームセンターでうつ麻雀をリアルでする、というイメージです。
1ゲーム(1半荘)ごとにゲーム代(場代)を支払って打つ、というシステムになっています。
最初は知らない人と打つのに抵抗があるかと思いますが、慣れれば特に気になりませんし、外に出ていて麻雀が打ちたい、でもメンツはいない、という場合にとてもおすすめです。
しかし、ネックになるのがフリー雀荘の「ルール」。
基本はオンレート(お金をかけて打つ)場合が非常に多いので、そこが障壁になって遊びに行きにくい・・・という人も多々いるのでは。

そういった状況を受けて、近年はノーレートフリー雀荘なるものも都会を中心に増えています。
ゲーセンの麻雀に飽きたなぁという人や、たまにはリアルで麻雀も、という人向け、特に若い人を中心に人気が高まっているとのことです。

そんなナウでヤングな若者のトレンドにもなっている「ノーレート雀荘」が、田舎町の宮崎にも建つことが決定しました!
その名も「みんなのマージャンひろば SITEN」!
宮崎で初めてのノーレート競技麻雀を楽しめるお店となっています。
オーナーは日本プロ麻雀協会所属の日向杏介プロ。
全国優勝を経験している実力派プロであるとともに、宮崎県では唯一競技プロとレッスンプロ両方のライセンスを取得しています。
近年においても、麻雀最強戦の全日本プロ代表決定戦に2度進出している方として有名です(「雷獣リーチ」のキャッチフレーズで出場されていました)。
「みんなのマージャンひろば」にふさわしいネーミングのごとく、麻雀をやっている人にとっては自分が強くなるための環境であるとともに、麻雀初心者、またこれから始めようという方に向けてのレッスンもやってくれるという至れり尽くせり感。
プロに教えてもらう機会などはなかなかないので(特に地方では)、こういうサービスの提供があるのはとっても嬉しいですね。

そしてなんと!
そのオープニングイベントとして、あの有名プロの鈴木たろうプロが出演していただけることになりました!!
この日記にも何度も書いているMリーグに所属するプロであり、そしてなんといっても優勝チーム「赤坂ドリブンズ」のエース。
ファイナルシリーズでは大車輪の活躍を見せ、その強さが「味方をも引かせる。」というレベルの最強プレイヤー。
たろうプロにしか上がれない、踏めない手順が多すぎて、ついたあだ名が「ゼウスの選択」。
そんなゼウスが神話の里宮崎に初上陸。しかもオープニングイベントにおいて一緒に対局できるチャンスもあるという豪華イベントとなっています。
参加費は10,000円とちょっと割高のように見えますが、プロと対局できるチャンス+その後の懇親会にも無料参加できる、しかも簡単なトークイベントも開催されるということで、10000円払ってでも参加したいという方もいらっしゃるかと思います(実際私もその一人です。ドリブンズ箱推しなので)。
また、SITENイベントの前日には健康マージャンオクトぱスにて同様の大会が行われます。
6月15日(土)が健康マージャンオクトぱスにて、6月16日(日)がSITENでの開催となっております。
どちらもイベントの内容としてはほとんど一緒ということなので、お時間がある、場所が近い方に参加いただければと思います。
まだ枠が開いているということなので、ぜひぜひご参加ください。
そして私とも麻雀打ちましょう(6月16日の方に参加予定です。よしなに)。

会場の住所は下記の通りとなっております。ご参照ください。
6月15日(土)会場詳細
健康マージャンオクトぱス
宮崎県宮崎市清武町加納乙137-2-103
お店の詳細 http://oct19940910.wp.xdomain.jp/
※駐車場が数台あります。場所は店員さんにご確認ください。

6月16日(日)会場詳細
みんなのマージャンひろば SITEN
宮崎県宮崎市橘通東3-3-12
お店の詳細 siten.wp.xdomain.jp(現在ホームページ開設中。)
※専用駐車場がございません。周辺に有料駐車場がございますのでご利用いただくか、公共交通機関、徒歩でお越しください。

SITEN自体は6月14日(金)オープンとのことです。県内初のノーレート雀荘での麻雀をいち早く楽しみたい方はぜひに。

以上、今回は告知主体になりました。
6月16日の大会の模様については日記にも上げる予定ですのでよろしくお願いします。
皆様どうも、蒼宗です。
最近梅雨入りしましたが、晴れ間も続きかつ暑い日も続いております。
我が家ではクーラーが定期稼働し、電気代が怖くなってくるなぁという今日この頃です。
こんな暑い日が続いたり、雨が降ってくる時期は家に籠って麻雀見たりユーチューブ見たりニコニコ動画見たりするに限りますね!!(こうして出不精になっていくわけですよ・・・)

さて、麻雀を見るときにはもっぱらAbemaTVにお世話になっているのですが、そこでたまに使うのがコメント機能。
Twitterとの連携で自分がどういうところに注目しているかフォロワーの皆さんに知ってもらったり、ほかの人がどのような内容のコメントをしているかを見て、楽しさを共有したりすることができ、テレビで見るときも携帯で見るときも楽しく見れています。
しかし一方で、麻雀のコメント欄は「荒れやすい」という欠点もあります。
おそらく私の知らないトッププロの皆様がたくさんコメントを書かれているのだろうと思います。
Mリーグが流行した時に8番目のチームとして爆誕した通称「コメランズ」は、M リーグのメンバー規定人数を大幅にうわまわる人数で、対局には参加せず、かつ実況解説に呼ばれているわけでもないのにプレイヤーの打ち方をあれやこれや批判します。
しかも丁寧に解説してくれるわけでもないのがまた困る。
しかもこのコメランズ。ありがたいことにMリーグ閉幕後も様々な放送対局に出演し、聞いてもいない高説や批判を様々述べてくるのです。
・・・とまぁ冗談はこれくらいにして。

このコメント。気にしなければその程度なのですが、見ててたまに「は?」と思うコメントもあるので抜粋しつつ話をしていこうと思います。
・・・たまにはこういう毒もいいですよね。自分にも戒めということで。

まずよく目立つコメントが2つ。
勝ったプロに対して「運がよかっただけ。面白くない。」
負けたプロに対して「実力がない。」
というもの。これが同じ対局動画で出てくるから面白いですよね。
麻雀は運と実力の絡む二律背反のゲームですが、同じ対局の中で、運100%で勝つ人と、実力100%で負ける人がいる状況というのは見たことがありません。
コメランズの皆様は百戦錬磨であると同時に数多くの対局を経験されているのでそういう経験があるのでしょう。ぜひ詳しくその話を聞いてみたいです。

続いてこちら。
放銃したプロに対して「今のはぬるい」というコメント。
相手のテンパイ気配を察知して止める、リーチ者の当たり牌を止めて逆にアガるというのは難しく、ましてや全員トッププロの集まりであるMリーグなどではそれはまさしく至難の業。
しかも、「押さなければならない状況」(トップ取り麻雀など)においても放銃したことに対しては「ぬるい」というコメント。
コメランズの方は某麻雀Vシネマのように常に相手の牌が見えてて、しかもそれを止めつつアガリに迎えるのでしょう。ぜひその技術を教えていただきたいと思います。

さらにはこちら。
「〇〇(プロ名)はザコ(弱い、などの批判)。」というコメント。
さすがコメランズの皆様は実際に対局していなくてもその人の力量がわかるというまさしくスカウター持ちのサイヤ人のような人なのでしょう。
ご自分が出た方が強い、ということなのか、別のふさわしい人がいるので推薦したい、ということなのかは回答がないのでわかりませんが、たぶん打ち手の力量のわかるコメランズの自分が出た方が勝てるということなのでしょうね。

上記に挙げたコメント以外にもコメランズの皆様の素晴らしいコメントはたくさんあるのですが、挙げるときりがないのでここらへんで。
・・・まぁ、ここまで上げたうえでの所見は、
「実力だけの話をするなら将棋とか囲碁とか見ればいいのでは。」
ということと、
「批判しかしないならば周りを黙らせるほどの実力を見せてください。」
というところですかね。

1)別に批判が悪いわけではない
麻雀というのは非常に難しいゲームで、どれだけ技術を磨いても、実力があがっても結果的に運に左右される比重が多いゲームです。
努力しても実らないものもあれば、意外とラッキーパンチが当たる場合もある。
だから麻雀に技術がいるのか、という議論があったりするわけです。
プロが100%勝てるわけでもない、というのが批判の対象になってしまう、というわけですね。
だからコメントで多くの批判や批難が出るという理論にもなります。
ここで気を付けていただきたいのが、自分は批判=100%悪と考えているわけではないということです。
麻雀をやっている人は、それぞれ浅からず深からず「麻雀観」を持っていると思います。
麻雀人口の数だけ考えていること、ベースとしているもの、好きな役、アガり方、好きなプロの打ち方など様々あると思います。
時にはプロの麻雀を見てて自分と異なり、「それはこうした方が・・・」とか、「こっちの方が・・・」という意見もあるでしょう。
それは全然ありだと思うし、そういう意見を聞きたいのです。
自分が嫌なのは、「特に理由もなくうっすい雑な言葉を使って批評家気取りでいる」コメントが嫌いなのです。
頭の中で思うことを脊髄反射で書くのはどうなの、と思っているわけです。

2)プロには、プロたる実績、経験がある。
全国に2000人以上いるという麻雀プロ。
テレビ対局に出ているのはそのうち一握りなわけですが、プロになり、麻雀主体の生活を行っているプロの方々は、様々な形こそあれ日々麻雀に触れる生活を送っていると思います。
リーグ戦、ゲスト出演、お店の運営などなど。
麻雀に触れること、麻雀を打つこと、教えること。それぞれ形は違えど、そういったことを吸収することで、より強く、上手いプロになっていくものだと思います。
才能やセンスがあって一気にうまくなる人がいたり、時代の変化によって変わっていくトレンドによってスタイルが変わったり、変わらなかったり。
それに伴って成績が伸びたり滞ったり。
いろんな外的要因で麻雀は変化し、成績が変化します。
そういった変化の中に生きるプロの麻雀を、たった数時間の対局を見た私たちがすべて理解するのは不可能です。
負けが込むとき、どうにもならないときがあるでしょう。
そういう時にその状況だけを見てあれこれ言うのはお門違いだと思います。

3)自分にその意見をあてはめられるか。
麻雀動画にコメントする、批評する人たちというのは、ある程度麻雀を打ったことがある人だと思います。
自分が麻雀を打った時、同じような結果が起きた時、どのように考えるでしょうか。
勝った時、口では「運がよかった」と思っていても「これが実力だよ」と思ったり、負けた時、口では「麻雀うまいですね」と称賛しても「運で勝っただけだろ」と思ったりするのだと思います(自分も勝ちが続く、負けが込むとたまに思います。人間だもの)。
自分が思うというのは相手に思われる場合があるということです。
いっつも謙虚、いっつも称賛というわけにはいかないかもしれませんが、プロの対局は誰が勝とうが負けようが観戦者の自分には大きなリターンやリスクがあるわけではありません(なんか外ウマ掛けている場合があるかもしれませんが)。
そういう対局くらいは、なぜ勝ったのか、なぜ負けたのかを考察しながら見るのも面白いと思います。

4)「考えて麻雀を見る」は大切
エンターテイメントとしてみる麻雀もとても面白いですが、実際の対局者感覚で麻雀を見るのも勉強になりますし、次打つ時の参考になります。
条件戦やリーグ戦、ワンデイの大会など、この時どうするを考えてみるだけで、対局者の人数分思考を張れるのでその分考え方が身に付きます。
また、大勢で見るのもおすすめです。
プレイヤーごとの麻雀観がしれますし、議論の種になります。
また、自分が同じ立場ならどうするかを考えることで、やってしまったミスや放銃も「これは回避できない」として批判が少なくなることでしょう。

というわけでこんな感じです。
知識を見せる、考えを述べる、は現代において必要な要素ですが、言い方や自分の考え方を述べる方法も考えないといけませんね。
私も気を付けますです。はい。
皆様どうも、蒼宗です。
2019年3月末に赤坂ドリブンズの優勝によって幕を閉じたMリーグ2018が終わり早2ヶ月が過ぎました。
終わってから少しMリーグロスになった自分でしたが、実際に麻雀打ったり、最強戦予選見たり、RTDトーナメント見たり、それが出来ないときはMリーグをAbemaビデオで繰り返し見たりしているとMリーグロスも消え、普段通りの時間を過ごしてます(AbemaTVプレミアム会員なら月額960円であの名試合がビデオで見放題!みんなもプレミアム登録、しよう。)。

そんな中、Mリーグ機構から来シーズンの開催発表並びにレギュレーション変更について発表がありました!
具体的には、
(1)来シーズンも10月に開幕。
(2)チームに所属できるメンバーを最大4人までに増加。
(3)男女混合チーム編成の義務づけ
となっております。
今回はこの発表について自分の意見も交えつつお話しできればと思います。

(1)来シーズンも10月から開幕
これがまずは一安心といったところでしょうか。
7チームの熱い闘いが再び幕を明ける、という期待が持てますね!
このオフシーズン中に、あのメンバーがどのような成長を遂げるのか、その姿をどのように見せてくれるのか、とても楽しみな2019シーズンです。
恐らく平日開催だと思うので仕事の都合などありますが、出来る限りリアルタイムでみたいと思います。

(2)チームが(最大)4人制に
これは個人的にも望んでたことなので早めに取り組んでくれて嬉しいですね。
Mリーグのチーム練習などを見ても、3人+ゲストプロという構図だったので、
5000万の掛かった大事なリーグ戦に「その恩恵を受けられないプロが練習相手で良いのか」という疑問がありました(もちろん、参加しているプロもトッププロなのですが、モチベーション的な部分は違うのかな、という意味で。)。
4人麻雀のルールに基づいてやるのだから、調整もそれに合わせて出来るようにした方が良いよなぁ、と思っていたので、これは理想的な改革だと思います。
ちなみに追加の選手はウェーバー制によるドラフトで決定するとのことでした。
恐らくどのチームも4人編成にすると思うので、後7人のMリーガーとして誰が選ばれるのか、期待が高まります。

(3)チームの男女混合義務化
これに関しては賛否両論あると思います。
というのも、「ドラフトはチームの権利なのにその選択肢を限定するような改編はどうなのか」とか、「そうまでしないと女流が入れられないのか」とか否定的な意見はありそうですが、個人的にはアリだと思ってます。
「麻雀は男女関係なしに同じ土俵に立って闘えるゲーム」
セガサミー所属の魚谷プロの発言ですが、これはその第一歩なのかなと。
どのチームにおいても女性が入ることで、チーム内での実力向上に繋がるとともに、
「あらゆるチームスポーツのプロリーグにおいて唯一男女混合で闘うリーグ」
としてひとつ新たな形が出来るのかな、とも期待してます。
また、女性用ユニフォームなんかが出来るかも期待ですね。そういう意味でも経済効果が期待できるのかな、と思います。

さて、次シーズンは(恐らく)7人のMリーガーが誕生するのだろうということで、どの選手が指名されるか、個人的な候補選手をあげたいと思います。

a)男性プロ
1)内川幸太郎プロ(連盟)
最早「指名されるかどうか」以上に「どのチームが指名するか」に向いている「Mリーガー内定(?)」プロ。自団体のビッグタイトル「十段位」に加え、RTDリーグ2018準優勝、今年も最強戦プレミアトーナメント決勝進出、RTDトーナメント2019でも安定した成績を修めるなど順風満帆。
甘いマスクに落ち着いた解説という2つの武器もあり、Mリーグでみたい、という人も多いプロ。

2)猿川真寿プロ(連盟)
最強戦やRTDリーグをはじめ、TV対局で多くの名場面を生み出す「魅せる麻雀」を打つプロ。厳しい状況からでもあっという間に予選通過ラインなどに残ってしまうので「逆転モンキー」の愛称で知られる。ビッグタイトルはとっていないが、TV対局では決勝に残っており、実力は申し分なし。
飄々と打つので感情などは読みにくいが、勝ったときに見せるはにかんだ笑顔が素敵なので、Mリーグでこの姿がみたい、という人は多いはず。

3)金太賢プロ(協会)
前述の内川プロに並ぶ「Mリーガー内定(?)プロ」。自団体の看板タイトル「雀王」の連覇とともに、プロアマ統一戦「最強戦」を優勝し最強位を獲得しており、「現在協会内で最も強いプロ」とも言われている。
昨シーズン指名されていないのがおかしい、と言われるほどの実力派であるとともに、奇抜なスーツに元気な声での解説は視聴者ウケ間違いなし!?

4)渋川難波プロ(協会)
テレビ対局に頻繁に出ているわけではなく、AbemaTVから見始めた麻雀ファンの方にはあまり認知されていないプロではあるが、プロ入り前にネット麻雀「天鳳」にて十段に到達。協会のビッグタイトル「雀竜位」、プロアマ統一大会の「日本オープン」を獲得する実力者。デジタル主体かつその固い守備力から「魔神の守備」と称される打ち手。
ルックスが将棋界の新星藤井聡太プロに似ていることでも話題になったので、麻雀界の藤井聡太的な立ち位置で売り込めるか?(という冗談もかましてみる。)

5)平賀聡彦(最高位戦)
近年テレビ対局に出演がふえ認知度が上がってきたプロ。先日の最強戦予選では「まっこう侍」にふさわしい立ち回りを見せるなど、パフォーマンスも独特でオンリーワン。
独自の麻雀観から見せる打ち方もオンリーワンで、プロ麻雀団体対抗戦で個人トップ、RTDリーグ2017王者に輝くなど、素晴らしい結果を残している。
一方で遅刻癖があり、それによって最高位戦のA1リーグから降級した過去もある。近年は解消されてきたらしいが、果たして…?

6)松ヶ瀬隆也プロ(RMU)
団体内では多井隆晴プロに次ぐ実力者として有名なプロ。自団体のタイトル戦において多数のタイトルを獲得し、エースプレイヤーとして君臨する。
近年少しずつながらテレビ対局にも出演しており、AbemaTVの麻雀駅伝予選での2mツモを覚えている人も多いのではないだろうか。
RTDに出演しているプロにも遜色ないほどの実力があり、個人的には新規枠か入れ換え枠で出ると思ってたので少し残念。
一方で、ルックスが非常に怖い(アベマズの松本プロの3倍くらい怖い)ので、企業イメージのあるMリーグでは難しいかも…?

b)女性プロ
1)二階堂瑠美プロ(連盟)
ご存じEX風林火山所属の二階堂亜樹プロのお姉さん。パブリックビューイングではたびたび妹さんが所属するチームのレプリカユニフォームを着て応援する姿が目撃されている。
テレビ対局には亜樹プロと同じくらい出演しており、亜樹プロが獲得していない最強位を獲得している実力者(女性で最強位を獲得しているのは漫画家の藤谷コマキ氏に次ぐ2人目で、女性プロとしては唯一。)。
同じチームに入るも面白い、別チームでのぶつかり合いも面白いという話題性もあり。

2)和久津晶プロ(連盟)
RTDリーグに唯一女性プロとして出演したプロ。
自団体最高峰のA1リーグに女性プロとしては唯一所属し、将来女性初の鳳凰位も目されるプロ。
攻めが強い印象がある(実際そう)が、距離感や相手の麻雀スタイルを熱心に研究した中での押し引きは圧巻で、リーグ戦だからこそ見れる一打がたくさんあるのでは、と期待があります。
オンレート雀荘に勤めているので、Mリーグ本格参入の際にはなにか動きがあるかも・・・?

3)水口美香プロ(協会)
麻雀アイドルグループ「More」に所属するプロ。
アイドルなだけありルックスはもちろんですが、その実力も高く評価されるプロ。
現在自団体タイトル「女流雀王戦」ではAリーグ首位をひた走っておりタイトル獲得の期待が高まっています。
テレビ対局にも多く出演するとともに、最強戦本戦にも出場が決定しており現在波も来ている状況。
Mリーグデビューを契機にさらなるファン層獲得となるか!?

4)朝倉ゆかりプロ(協会)
自団体タイトル「女流雀王」を4期獲得するほか、様々なタイトルを獲得する協会最強レベルの女性プロ。
先日RTDトーナメントでも本戦から出場し、苦しい展開ながらQF進出までたどり着くなど、「我慢の麻雀」が信条。
受ける麻雀が得意の亜樹プロを超えるまさしく鉄壁な麻雀をMリーグで披露し、4着回避率を更新してほしい。

5)石井あやプロ(最高位戦)
現在Mリーガーの茅森プロと同時期にテレビ対局デビューした「沈黙のスナイパー」と称される受けの麻雀が得意なプロ。
自団体タイトル「女流最高位」をはじめ、プロクイーン、女流モンド杯など多くのタイトルを獲得している。
直近ではテレビ対局出演がなく、最近麻雀を見始めた方には認知度が低いかもしれないが、その実力は折り紙付き。赤ありという高打点の荒波をどのように潜り抜けるかも参考になるかも。

6)日向藍子プロ(最高位戦)
テレビ対局の出演、ユーチューバーデビューなど、様々なメディアを活用し露出している女性プロ。
愛嬌のあるルックスとはきはきしたしゃべりがウケ、Mリーグのパブリックビューイングの司会も務めた。
獲得タイトルはテレビ対局のもののみであるが、出演する対局では安定した成績を残す実力者。
現在育休中であるが、そろそろ活動再開も視野に入れているとのこと。今度は選手として、Mリーグの発展に貢献できるか。

以上、男性プロ6名、女性プロ6名、計12名を候補として紹介させていただきました。
この中の何人が選出されるかもそうですが、どのチームがどのようなイメージで選手を選ぶかにも期待が高まるところです。

後は個人的に、
8チーム目の参戦に期待したい
というのと、
実況を増やしても面白いのでは?
という考えもありますがまあそれは後々でしょうということで。
とりあえず2019のMリーグがどのようになるか続報を期待しつつ、10月の開幕まで楽しみにしたいと思います。
パブリックビューイングも行きたいっすねー。
皆様どうも、蒼宗です。

最近(というか基本)麻雀についてしか書いていないので、別のことについても書いていきたいと思います。

私は趣味として、麻雀とMTG(マジック:ザ・ギャザリング)を主にやっています。
昨今はネット麻雀、とかDCG(デジタルカードゲーム)と呼ばれるものが普及していますが、私はアナログ人間なので、人と直接会ってからゲームをすることが好きです(というかゲーム画面とか長時間見れないタイプ)。

麻雀歴が9年、MTG歴が7年ほどで、そこそこに楽しんでる感じなのですが、最近どうにもMTG熱が上がらないというか、個人的にがっかりすることが多い印象にあります。

今回は、自分の覚えている限りの話の列挙するとともに所感を述べていきたいと思います。

(1)マジックフェスト北九州、まさかの中止。
グランプリから名前を変えて行われているマジックフェスト。
日本国内でも年数回様々なフォーマットで開催され、多い時には数千人規模で催されるなど、まさしく「マジック界最大のお祭り」行事として催されています。
そんな中、2019シーズンのイベントにおいて、数年ぶりに北九州での開催が発表されました。
これには私の友人たちも大盛り上がりし、「休みとっていくぞー」という人もちらほら。
自分は日程の都合で行けないかなーと思いながら、友人のお土産話や現地からのラインなどで楽しめるかな、と思っていました。
しかし、そんな中で発表された「マジックフェスト北九州中止」のお知らせ。
理由としては会場の確保ができなかった、というもの。
完全に主催者側の不手際によるもので、企業としてそれはどうなんだ、と残念な印象を受けました。
補填として名古屋での開催が発表されましたが、代わりの九州でのイベントは発表されず、「ウィザーズってそういう企業なんだ」というマイナスイメージがついてしまいました(国産TCGでないので当然なのかもしれませんが)。

(2)MTG界に舞い降りた狂人(?)、「大型新人」さん
これはゲームを遊ぶ(特に対人戦を行う)上で心掛けたいものなのですが、「円滑なコミュニケーション」をとること、「対戦した相手に態度について(陰口などで)文句を言われないこと」、「コミュニケーションを阻害するような行動をしないこと」。ゲームが適正に進行することはもちろんですが、ゲームが終わった後も勝ち負けにかかわらずいい気持ちで終わりたいものです。
ですが、昨今のツイッターで騒がれているのが、なんとまぁコミュニケーションゲームに向いてないものか、と思われる方の話。
1大会中でなく、1ゲーム中に多大なコミュニケーションエラーを巻き起こし、対戦相手はもとよりジャッジにすら怒られるというもの。ただマジックの腕はすばらしく、マジックフェストをはじめ様々な大会で優秀な成績を収めておられるということです。
そのような実績が評価(?)され、ついた異名が「大型新人」。
あるプロが言ったこの異名がツイッター上で拡散され、日本MTG界隈では対戦報告とともにその時の状況紹介が並びました。
最たる例が以前彼がプロツアーに参加した時、海外の殿堂プレイヤーとマッチングした時も盛大に「やらかし」、ついに世界デビューと相成りました(詳細は調べれば出てくるので割愛します)。
自分もできた人間ではないので人のことをどうこう言える立場ではございませんが、コミュニケーション取れてないのがわかっている(悪意でやっているいないにかかわらず)のならば別のゲームをやってほしいと思います。
対人ゲームである以上コミュニケーションは絶対で、それがゲームをやるうえでエラーになるならおすすめはしません(幸い今はコミュニケーション取らなくてもできるゲーム多いですし)。
今後イベントに参加する機会があれば、お会いすることがないようにしたいです(強い方らしいのでお見掛けするイベントに自分が参加できるかはわかりませんが)。

(3)日本の殿堂プロに重い失格処分。それに関しての報告について。
さて、日本のMTGシーンで直近最も盛り上がったのはこの話題かと思います(マイナスの話題が盛り上がるのはよろしくはないのですが…)
先月開催されたミシック・チャンピオンシップ(元プロツアーと称された大会)において、日本の有名プロである渡辺雄也プロにDQ(失格)の処分が下りました。
理由はスリーブのマークド(特定のカードが判別できるような傷がついていたこと)によるもの。
トップ8確定のような状況からの失格処分、という事で、私含め日本のマジックファンは「あの渡辺プロが…」と思ってしまう状況でありましたが、本人は「DQについては受け入れる」ということもあり、その後は「公式からの声明待ちか」、と落ち着きました(その後スポンサードしている会社からのブログなどで疑われたスリーブの状態説明があり、見てみると確かに折れていました。)。
しかし、その時点でも「数回デッキについてはチェックを受けていたにも関わらずこのタイミングでDQなのはどうなの?」という意見もチラホラあり、なんとか公式からの声明での問題解消があれば良いなぁと思っていたところ。
公式からは渡辺プロに下された処分の内容のみで、処分を下したことに関する具体的な報告はありませんでした。
これにはツイッターなどで大きな波紋があり、スポンサードチームも「抗議していく」と声明を出すほど。
しかも今回のジャッジを担当していた会社と、DQによってトップ8に入った選手が同じ会社に所属していたということもあり、「陰謀なのでは…?」という噂まで立ってしまいました。
個人的にはプロにどのような処分が下ったか、というのは別に構わないのですが、理由の説明がなかったのは良くないと思います。
「今後このような事が起こりうる」可能性があること、遺恨を残してしまうような形になったのが最悪かなと(しかもこれによってトップ8に入ったプロがツイッターで渡辺プロを煽るようなツイートをしたことで更に加熱するような状況にもなっています。)。
元々競技マジックに熱量のなかった自分がここまで萎えるのだから、それを目指す人達にとっては一気にやる気が削がれるような状況なのかな、とも感じる出来事でした。

(4)マジックプロリーグ開幕。しかしその裏側には…
4月終盤から開幕したマジックリーグ。32人のプロプレイヤーが年間に渡りMTGアリーナを用いて闘うという新鮮さもあり、今まで紙でプレイするTCGの元祖であったマジックが新たなシーンに移行した、という話題性もあり盛り上がりを見せているようです。
しかし、開幕前にプロリーグ出場予定の選手が辞退。理由は「プロリーグについて内部から変えようとしたが、どうにもならなかったので辞退した」と説明。前述の渡辺プロもプロリーグからの除名をされていた事から、追加で2名の召集がかかりましたが、この一連の発表について、
「MPLはマジックのプロモーションリーグだ」と揶揄される事態に。
しかし、まだ1年目のこの状況。変化や盛り上がりを見せれる場面はいっぱいあると思うので、どうなるかは今後次第と言うところでしょうか。

以上、昨今マジックに起こったニュースをまとめてみました。
これ以外にも、灯争大戦が売れまくってて在庫がないとか、モダンホライゾンがレガシーにも影響与えるのではとか色んな話題もありますが、この一連のニュース含め競技マジック自体に自分がのめり込むことは多分ないな、という感じです。
まぁ、自分は競技麻雀主体なので、そこでバランス計れるかなという感じですね(二兎を追うとお金が足りないからね…)。

とはいえ今後も見逃せないような事が続くマジックシーンも楽しみではありますね。
日記として更新するかはわかりませんが、まだまだ見ていこうと思います。

【麻雀】私信

2019年4月4日
ご無沙汰してます。蒼宗です。
けして筆まめではない、かつめんどくさがりの私ですが、めんどくさがっていたら文章が令和になっても更新されていませんでした。ほんと遅筆。
作り始めたのは平成だったんですが。

昨年度は麻雀において色んな経験をした彩りのある年でした。
自分の打ち方が変わり、また少し成長できたのかな、と感じます。
今回は昨年度の決算と今年度の方向について書いていきたいと思います。

【1】Mリーグ1stシーズン閉幕。優勝は赤坂ドリブンズに。
個人の話でもなんでもないのですが、麻雀について語るならば触れるべき話題かなと。
10月1日から開幕し、様々な業界を巻き込んで一大コンテンツとなったMリーグ。その1stシーズンが3月31日、赤坂ドリブンズの優勝で幕を閉じました。
164半荘という決して少なくないゲーム数ですが、見てみるとあっという間で。
本当に麻雀好きとしては夢のような6ヶ月でした。
チーム戦だったり、ユニフォーム姿で対局したり、企業がスポンサーについたり、宣伝カーが走っていたり、パブリックビューイングが満員御礼だったり、スポーツニュースのような番組が放送されたりと、今までの麻雀のイメージを180度変えるような試みが沢山行われ、麻雀を見るのに慣れている自分も新鮮な気持ちで半年楽しめました。
麻雀見ててスポーツ見てるように大盛りあがりしたり泣きそうになったりしたのははじめてで、麻雀の新しい形を生み出してくれたなぁと感じました。
ちなみにドラフト始まったときからドリブンズ応援するのを決めてたので、優勝が決まったときは小躍りしたくなる気持ちで一杯でした。
藤田チェアマンから選手数やチーム数の増加、シーズン期間の延長など魅力的な話もあったので、来季も飽きずに見れそう、というかすぐ見たい。ドラフトいつするんですか、という気持ちが溢れています。
まぁチーム数が増えてもドリブンズ応援は変わらないので誰がMリーガーになるかが楽しみなだけなのですが。

【2】なんばんリーグについて
この日記でも少し書いたプロアマ混合リーグ戦「なんばんリーグ」。
昨年日記に書いたのは4節目までで、最終節を残して書いていませんでした(ということは4ヶ月放置してた訳ですね私…。めんどくささが極まっています。)。
もう最終節を終え、なんなら優勝も決まったのですが簡単に報告という事で。
結果だけ言うと、決勝に進み、3位での終了となりました。
決勝も3位で進み最終も3位という泣かず飛ばずの結果でしたが、予選最終節ではリンシャンカイホウ四暗刻をアガれましたので充実はしてました。
このリーグ戦のおかげで色んな面で成長できたのでホント勉強になりました。
第1回、第2回と別々なルールでの対局でしたが、今後なんばんリーグ独自のルールを作るらしいのでそれも楽しみです。

【3】大分遠征にも行って来ました。
競技麻雀の世界に触れるようになってから、麻雀を打ちに色んなところに遊びに行くようになりました。
出不精の自分としては、車を走らせてどこかへ出かけるということが増えたのはひとつ良いことかと思ってます。
昨年末と今年のはじめにも大分へ遠征し、フリー雀荘「ブルードラゴン」が主催する2つの大会に参加してきました。
どちらの大会も競技麻雀というよりはMリーグルールに近いルールでの対局という事で、新鮮な気持ちで大会に出ました。

(1)18周年記念大会
記念大会には女性唯一のRTDリーガーの和久津晶プロと、女流桜花Aリーグの菅原千英プロがゲストとして参加し、華やかな大会でした。
ルールは一発裏ドラ赤ありのアリアリルールで、3回戦の後、総得点1位が決勝卓にそのまま進出、2~13位が準決勝に進み各卓1位が決勝卓へ、というもの(決勝卓進出者は新年1月の「ドラゴン大王」の本戦出場権を獲得)。
しかも白の中に1枚ある「ホワイトドラゴン」(いわゆるオールマイティー牌)をリーチしてツモると点数が倍になるという豪華仕様で、記念大会にふさわしい叩きあいになること必死でした。
参加人数も56人満卓ということもあり、簡単な道のりではないなぁと緊張ぎみに対局へ。
ボーダーの都合もあるが13位までに入るにはラスは取れない、と思いながら1戦目、2戦目ともに浮きの2着でフィニッシュ。どちらもトップが取れそうな局面だったので「ちょっと風向き悪いかなぁ」と思いながら3回戦へ。
3回戦は「トップを取った人はゲストプロ2名との写真撮影+サイン贈呈」という特別ルールも加わり、目がない人にも熱が入るアツイ展開に。
ここで今までのフラストレーションが爆発したのか大量加点で+90を越えるトップを取れました。
無事準決勝に進出するとともに写真撮影も終えて準決勝へ。
準決勝は無念の2着…。トップ目がラス親で2400点差、というところまでいったのですが上がれず。
選択肢があっただけに残念な結果となってしまいました。
それでも九州の強い打ち手の方と交流することも出来て(大会に頻繁に出ている方からは声もかけていただけました。)とても充実した大会でした。

(2)ドラゴン大王最終予選+本戦
このままでは終われねぇ大分は良いイメージあるしまだまだ麻雀打ちたいぞ、と思い同じくブルードラゴンであった「ドラゴン大王」にも参加。
予選は総得点上位7~8名が本戦出場、となるはずでしたが当日朝はあいにくの雪。
交通網も止まる、遅れるという事で、2部構成での予選に変更(前入りしていた自分は1部予選に参加)。
1部予選(朝からの部)は32名の3回戦、上位5名の本戦進出という叩きあいルール。
前回同様ラスは取れないルールの中での対局でしたが、1、2回戦は配牌とツモにも恵まれ1着2着と好調。
3戦目を始める前の着順は3位。5位の方とそこまで点差が離れていなかったので、本戦進出のためにはトップだと確定。2着だと40000点オーバーだと行けるかな、という感じ。
とはいえ明日に弾みをつけるためにも、トップ取りを目標に最終戦へ。
最終戦は連盟プロでありプロレスラー、大分市議会議員も勤めておられるスカルリーパーエイジさんと同卓。
しかも自分が3位、エイジさんが4位というまさしくマッチレース。
参加者が思い思いのアガリを決める叩きあいの半荘でしたが、自分が親番でアガった6000オールが決め手となりトップをとることが出来ました。
このトップが大きく、31人中1位で予選通過、という弾みのつく結果になりました。
という訳で本戦へ。
本戦は連盟九州支部のプロに加え、伊藤優孝プロをはじめとする連盟所属プロが多く参加し、とても華やかな大会でした。
ルールは予選と同様3回戦の予選を行い、16名がセミファイナル、その後8人→4人→1位と決まっていくルール。
昨日の勢いそのままに今日も勝ちきりたい!
と思いながら望んだ対局でしたが、昨日の自分と今日の自分は違う、ということをアリアリと見せられる3着-2着-3着の予選落ち。
噛み合わない結果となってしまいましたが、これもまた麻雀と割りきらないといけません。
とはいえ大分で打つ麻雀はいずれも調子がよく、方角が良いことが分かったのでまた機会があれば行ってみたいと思いました。
ちなみに優勝はなんばんリーグにも所属する協会プロの日向杏介プロ。
2回目の優勝は大会初という事でとても盛り上がりました。

【年度末の集大成、日本オープン】
毎年度末恒例の参加となっている日本オープン予選。結構麻雀に触れる機会が多かったので、そこで得られたものをどこまで出せるかの総決算的な意味でも勝ちたい、と思って参加しました。
ルールは1発裏ドラあり、赤ドラなしのアリアリルールのいわゆる「最強戦ルール」。
個人的に一番好きなルールなのでそこも味方につけていきたいところ。
20名参加の3回戦、上位4名が決勝で1回打ち、トップが本戦出場というシステム。
トップがでかいルールとはいえ、ラスをとると厳しくなる状況。初戦大事だなぁ、と思って大会へ。
この日はとても調子がよく、2戦終えて1着2着で総合トップ。トータル聞いても最終戦3着でも勝ち上がりだなー、と思いながら対局に入りました。
ところが力抜きすぎたのかギリギリの予選通過。最終戦オーラス、下家が満貫リーチを打っており、アガられたら予選敗退でした。慢心ダメ、ゼッタイ。
何とか滑り込んだ決勝。東場ではツモられ放銃しでなんとラス目。
起家スタートだったので、この親番大事だ、と気合を入れなおしてリスタート。
と思ったらなんと対面トップ目、上家から2件リーチ。
イーシャンテンなので歯を食いしばって、と思ったら次は下家もリーチ。
全面戦争の中、
67788p77s778899m(ドラ7p) の超ど級テンパイが入り自分も参戦。
一発で対面が放銃し18000のアガリ。2着に浮上。
その後1本場では、
378s11234m345789p(ドラ3s)のテンパイながら下家がリーチ。
トップ目との差は10000点ほど。この場は引いても・・・
と考えていたところに、Mリーガーからいただいたありがたい言葉が。
「トップ取り麻雀はトップ以外は全部無駄。誰かにトップを取られるくらいなら、トップのチャンスがあるならば自分が勝負するべき。それでトップ確定させたとしても『ごめんなさい』でいい。」
これで勝負と思い直し3s切ってリーチ。無事通ると数巡後に9sが出て裏ドラが1m。攻めた結果が身を結んだ結果となりました。
その後もう一度アガリ、2度の放銃をはさみながらもオーラスを迎え2000点差のトップ目。
初手からダブ南鳴けていけるか!?と思ったらそこからピタリと手が止まり、なんと最後は2着の上家がアガりゲームセット。
最後の最後まで踏ん張ったのですが2着でおしまいとなってしまいました。
ここで本来であればトップの方が本戦出場となるのですが、後日仕事の都合がつかなかったということで、2位の自分が繰り上げとなり本戦出場となりました。
というわけで本戦出場のために東京へ。
日本オープンは2度目の出場で、1度目は白鳥プロと同卓したり、小林剛プロと写真を撮ってもらったり、多井プロと世間話をしたり、憧れの村上プロが歩いているのを見かけたけど声を掛けられなかったり、松本プロがすげえ得点をたたき出して勝っているのを見たりなど、目の前でたくさんプロが打っている姿を初めて見る感動が勝り、なかなか自分のことを気にすることができませんでした。
ですが2回目の今回は、前回よりも緊張しておらず、落ち着いた状態でゲームに臨めました。
ですが気持ちは落ち着いていても手牌や展開はうまくいかず。
3着、4着、2着、2着となり、予選敗退となってしまいました。
結果が伴わず悔しいものとなりましたが、
1戦目はゆらりと歩いてきた若いお兄さんが小倉孝プロだったり、
2戦目は園田賢プロの友人として有名なサイコロ太郎プロと同卓したり、
3戦目は対面に座ったのが将王の武則プロだったり、
最終戦トップ条件なのにRMUリーグチャンピオンの谷井プロとあたったりと、さすが本戦、すげえ人たちと戦える・・・わくわくすっぞ!と思った4戦でした。
予選敗退後はRMUの河野プロの麻雀を見学させてもらったり、朝倉ゆかりプロと写真を撮ってもらったりと楽しく過ごしました。
またここに来る、そして次は2日目へ進みたい、と改めて思った大会でした。
(翌日はM・Lスタジアムにお邪魔しました。ノーレートの赤ありルールは新鮮で、とても楽しめました。)

昨年度総括
前半はなんばんリーグでぼこぼこにされたり、最強戦予選敗退ばかりだったりと辛い展開でしたが、後半は少しずつ結果がついてきて個人的はよかった1年だったと思います。
麻雀を打つ機会とともに見る機会が増えたのが好影響だったのかな、と思っています。
今年度もよりいい成績が残せるようしっかり頑張りたいと思います。
今年度の目標としては、
最強戦の地方最強位決定戦に進出する。
2年連続の日本オープン本戦参加。
を目標として掲げようと思います。

そのためにも、今年は麻雀の成績を記録していこうと思っています。
仲間うちのセットやフリー対局はもちろん、自分が打った対局の結果はすべて記録をとり、印象深かった手牌は検討し、次の対局に繋げられるようにしたいと考えています。
また、目標をもって対局に取り組むことを徹底しようと思います。
対局全体、1半荘、1局と目標をもって取り組み、技術力の向上に努めたいと思います。
今年度も1年、よろしくお願いします(もう2か月たとうとしていますが)。

皆様どうも。蒼宗です。

3ヶ月遅筆かと思ったら今回は1週間以内に更新。
日記なのでそんくらいで良いのかな、という雑な更新ペースで今後も行きたいと思います。

さて、先日遅い夏期休暇を取得し広島へ行って参りました。
用件は例の如く麻雀。

きっかけは今から約3ヶ月前ほどの麻雀最強戦予選でのこと。
広島で有名な競技麻雀の打ち手の方と予選でお会いし(友達の知り合い)、その方が主催する勉強会に友達が誘われ、ついでに呼んでいただくという光栄な機会に恵まれました。
なんでもその勉強会にはあるプロの方が参加されるということで、それも参加するきっかけになった次第です。

そのプロとは、
「最速最強」、多井隆晴プロ。
第31期王位、麻雀日本シリーズ連覇、RTDリーグ2016優勝など、数えればキリがないほどのタイトルを持つトッププロ。
今、最も強いプロは?と言われたときに間違いなくいの一番に名前があがる、最強の名を欲しいままにするプロ麻雀選手です。
直近でもMリーグにて渋谷ABEMASより一位指名されると、現在までノンラスの連対率100%、個人成績1位というまさしくその実力をいかんなく発揮されています。

プロと会う機会になんかそうそうないうえ、しかもその中でもプロ中のプロ。
広島まで高速バスで10時間かけてでも会いたい!
と思い二つ返事で参加しました。

そして当日。
ルールは最強戦ルール(一発裏あり、赤なしのアリアリルール、25000点持ちの30000点返し)のトップ取り麻雀にて行われました。
勉強会、ということで、採譜、ビデオ撮影などまさしく「一局一打」の検討をする本気の勉強会。
参加者には過去のアマチュア最強位、今年の地方最強位参加のほか、ネット麻雀「天鳳」9段の方も参加されるなど、すごいメンバーにて行われるまさしく本気の勉強会。

このような中、多井プロが到着されると一気に場が引き締まり、真剣な雰囲気の中開催されました。

多井プロから指導されたのは、打牌選択はもちろんですが、リーチ判断と勝負の駆け引き。
何度もタイトルをとっているだけあり、その説明には自分の経験も織り混ぜたとても熱のあるものでした。

例えばこの牌姿。
東2局 3順目
12s23467m123567p ツモ6m ドラ5p
早いテンパイですが、一手変わり123の三色同順、少し我慢すれば一気通貫も見える手牌。
とりあえず役なしのダマテンに受けて、ピンズが伸びるか、1m引いてのリーチといきたいところですが、多井プロは違いました。
「トップ取り麻雀ならばこの手はリーチする。もししないならば1s2sを落としてピンフにするかマンズ、ピンズを伸ばす。」
と言う答え。

理由は、
「マンズ1枚引くまでにアガれないテンパイ組むのはトップ取り麻雀ではロスが大きい。順目も早いし先制リーチは得が多い。ドラもあるから、勝負するならリーチ。リーチしないならテンパイ組む必要はない。」
ということ。
また、
「トップ取りは2から4位は全部一緒。1位以外は死ぬという覚悟がなければダメ。」
「自分がどれだけ丁寧に受けても、他の人が振る可能性もある。それならば自分から攻めて、リスクはあるけどリターンもある方を取った方が良い。」
という勝負の駆け引きも聞けました。

自分も1回打つ機会をいただき、その際に指導いただきましたが、いつもとは少し違うヒリつく麻雀を打たせてもらい、またひとつ勉強になりました。
今期の最強戦予選は今一つな結果でしたが、次期の最強戦、そして今後の麻雀においても大きな経験になりました。

そんなとんでもない経験値を得て戻ってきて迎えるはなんばんリーグ第4節。
リーグ戦の模様もいよいよクライマックス。
前節のトータル1人浮きによって遂にプラス域に浮上。
決勝に残るために最終節に向けて重要な1節。
果たしてその結果は…?

なんと、2回連続の卓内トップ!(1位,1位,3位,3位,+59.1)

序盤から手が入り、それが運良くアガリに繋がったところもあり、しっかりと勝ちに繋げられました。

4回戦目は3位ではありましたが、30000点を越えてたので無事+。我慢もうまいこと効いたゲームでした。

とりあえず前節達成できなかった「ノンラスで1回以上トップを取る」という目標を達成できたのも自分としては大きかったです。

自分達の対局が最初だったのでまだ確定ではありませんが、今回で暫定的にトータル4位に浮上したこともあり、最終節にも望みが繋がりました。

まだ全然分からない状況ではありますが、あと1節も全力で闘い抜き、決勝に残れるよう頑張りたいと思います。

【麻雀】雑記

2018年10月19日
皆様どうも、蒼宗です。
3ヶ月振りのご無沙汰です。

この3ヶ月間、趣味関係で色んな事がありましたので、今回はその雑感を書いていこうと思います。

【麻雀】Mリーグスタート、そしてRTD2018決勝。注目してる2人のプレイヤー。

10月1日から「スポンサードプレイヤー」として闘うMリーグがスタートしました。
普通のリーグ戦とは違うルールで闘いあうリーグ戦。
いずれのチームの選手も持ち味を出しつつ凌ぎを削ってます。
個人的には赤坂ドリブンズを応援してます。
放送日はなるべくリアルタイム視聴しながら、アガリや放銃に一喜一憂してます。
ドリブンズは現在2位につけてますので、これから更にMリーグという大きな荒野をドライブしていってほしいと思います(後ろに迫ってるセガサミーの影は怖いですが。)。

そして、いよいよ10月20日に始まるRTDリーグ2018決勝。
16人のトッププレイヤー同士でのし烈な争いから抜け出した4人は、
鈴木たろうプロ(協会)
小林剛プロ(麻将連合)
内川幸太郎プロ(連盟)
瀬戸熊直樹プロ(連盟)
の4人。
年間通して闘ってきたまさしく「頂上決戦」が、いよいよフィナーレを迎えます。
個人的には内川プロ推しです。プレイヤーとして好きなのは瀬戸熊プロですが。

MリーグとRTDで素晴らしき麻雀ライフを送っておりますが、今年は自分の中の麻雀観念を覆す大きな出来事が2つありました。
ひとつは内川プロの大躍進。
2017シーズンから初登場した内川プロ。初登場時の最終成績はマイナス320ポイントととても苦しいものでした。
そんななかでの2018予選では、折り返しの27回戦終了時点でマイナス350ポイント。
トップが大きいルールとはいえ、このマイナスを返すためには7回のトップが必要で、しかもそれは4着がないこと前提。
今シーズンは降級、入れ替え戦の争いもあるということで、「ほぼ降級だろう」という絶望的な状況でした。
そんな中、内川プロが後半で叩き出したポイント合計は400ポイント。
見事8位から4位に滑り込み、準決勝進出を決めます。
準決勝でも圧巻でした。
4日間で行われる試合の中で、1日、2日目とトップのない状況。
8人中8位、しかも唯一のポイントマイナスという状況から後半戦スタート。
流石に今回は…?と思っていたら3日目から怒濤の4連勝を飾り、なんと今回、決勝の切符を勝ち取るといういわば大逆転、大捲りを魅せてくれました。
また、所属する団体のタイトルである十段位獲得など、順風満帆とも言える今シーズン。
決勝でも、怒濤の連トップが見れるか期待ですし、何よりも決勝の舞台に今いること自体が内川プロの力を示していると感じます。
この調子で決勝でも魅せてくれるのか?期待です。

そしてMリーグでは、私も応援する赤坂ドリブンズの園田賢プロの大立ち回り!
オーラスまでアガリ1回、ツモられに放銃という殴り合いに巻き込まれ、オーラスでのポイントはマイナス1万点台。
雷電の瀬戸熊プロと風林火山の二階堂亜樹プロのトップ争いをしているということで、これは流石にすぐ終わるか…?と思っていたオーラス。
園田プロの大逆襲が始まります。
鮮やかなタンピン3色をリーチして高め1発ツモ。8000オールを皮切りに、4000オール、5800と連続してアガリ。
流局を挟みつつ6本場まで続いた対局は、3位の白鳥プロ、2位の二階堂プロを抜き去り、瀬戸熊プロとの一騎討ちにまでもつれ込みました。
結果は瀬戸熊プロにかわされ2位でしたが、その局でもなんと6000オールのテンパイを入れるなど、あわやの大捲りが起こるのでは…?というビッグゲームとなりました。
今年この2人のプロの活躍をみて、
麻雀というゲームは「相応の実力、技術と運」があれば、大抵の事は実現できる。
という事を認識しました。
これまでは、どうしても辛い状況になってしまうと逃げの一手を打つ事が多かった私ですが、新たな境地に行くために、己を磨き、そして諦めない事が結果に繋がるよう、認識を改めようと思いました。

【麻雀】最強戦予選に行ってました。&なんばんリーグ第2期中間報告

さて続いては麻雀での自分語り。
7月から9月の間、休みのタイミングが良い時期に時間を使って麻雀最強戦予選に行って参りました。

3回ほど店舗を変えて参加しましたが、結果としてはいずれも決勝卓に残れず、という残念な結果に終わってしまいました。
しかし、その中で仲良くなれた人たち、新たな経験が積めたので自分としてはまた来年は決勝卓に、そして地方最強位決定予選に進めるように頑張っていきたいと思います。
予選参加中は、熟練者の皆様に麻雀を見ていただく中で色んな意見をいただけました。
中でも「繊細さが足りない」というのは耳の痛い一言でした。
場況が変わっていくなかでどのように自分の手牌も変化させるか、対応をどう変えていくかが今後の課題の一つになると思ってます。
もっと対応出来るように、さらに視野を広く麻雀に取り組めたら、と思います。

そんな経験を生かして(?)のぞむなんばんリーグ第2期。
ルールは一発裏ナシのいわゆる「Aルール」。
打点作りや押し引き、状況読みなどまさしく総合力の問われるルール。
まさしく麻雀好き向けのルールです。

第1期は8人中8位というなんとも残念な結果となってしまい、挽回したいところですが、そんな中での途中結果は…、

なんと6位!(12人中。12半荘/20半荘経過時点)。
プラス域に浮上し(+8.6ポイント)、これから更に進んでいきたいところ。
4位までは約60ポイントあるので、これからもしっかりと打ってアガっていきたいと思います。

また、最強戦の経験が生きているのか、同じリーグ戦を闘うメンバーから「第1期と比べて落ち着いて打ってる。良くなった。」とお褒めの言葉ももらい、少し成長した実感を持てました。
まだまだ気を抜けない状況ですが、これから残り8半荘でどれだけ更に進化できるか。それも楽しみにしたいと思ってます。

長々と書きましたが、麻雀に打ち込んだ3ヶ月でした。
流石に腕が疲れますので、これからは更新頻度少しあげれればと思います。
主に書くのは麻雀についてだと思いますが…。
それでは、ごきげんよう。
皆様どうも、蒼宗です。

本日12時からアベマTVの麻雀チャンネルにて放送された内容に、私含め全国の麻雀ファンは盛り上がったかと思います。

所属団体関係なく、しかもスポンサードプロとして麻雀をするリーグ戦、Mリーグの発足。

団体ごとのリーグ戦、テレビ番組によるリーグ戦などはありましたが、企業がバックに付くまさしく「プロスポーツ選手」のような待遇でのリーグ戦は初の試み。
しかも、もしかしたら同じ団体なのに違うスポンサーが付いて同じリーグ戦を闘う、というのはとても面白い試みだと思います。

今回はそんなMリーグについて、私の個人的な感想も交えて話してみたいと思います。

(1)プロ雀士、とは何なのか。
日本で言えば将棋や囲碁、海外で言えばチェス、昨今で言えば「eスポーツ」というように、「頭を使って闘う競技のプロ」という方々は一定数存在します。
私のやってるMTGにもプロプレイヤーというものは存在します。
日本のなかだけでの話ですが、囲碁や将棋と比べて麻雀の方が「ユーザー数」という面では多いように思います。
ですが、麻雀プロ、というカテゴリは、囲碁や将棋のプロと比べるとやはり注目度は低いように思います。
問題はやはり「プロという肩書き」でしょうか。
将棋のプロ、所謂「プロ棋士」と言われる方々は日本で200人にも満たないまさしく「狭き門」。
プロになるには年齢制限があり、且つプロとされる4段になれるのは1年間に数えるほど。
しかも、プロになった後も引退の可能性があります。
こうした「なることの難しさ、そして続けることの難しさ」がプロたる価値を高めていると言えます。
「プロ棋士になれなかったから東大受験して合格しました。」
という話が冗談でもあるくらい、プロ棋士という立場の人は高いランクにあると言えます。
一方の麻雀は、「プロ」と名乗っている人達だけで1000人をゆうに越えます。
また、ルーリングが団体ごとに異なっており、その団体だけで5団体以上あります。
引退はありますが、恐らくそこまで厳しい規定はないように思います(団体ごとの規定に明るくないのでわかりませんが。)。
こうした統制のなさ、プロという人達の多さが麻雀プロの注目度が低い理由だと思います。

また、ゲーム性も理由にあると思います。
プロ棋士と一般の将棋ファンが同じ条件で戦った時、恐らく勝てる人は殆どいないでしょう。
将棋は盤面だけですべての情報が与えられ、ほぼ完全なる「実力」で勝負が決するからです。
ですが、麻雀の場合。
同じ条件で戦った場合に、プロも負ける可能性があります。
役と打ち方だけ覚えたような素人が、何十年も麻雀に打ち込んだプロに勝つことがある。
それが麻雀の面白いところであり、「競技」として見辛い部分であります。

では、麻雀プロというライセンスに価値はないのか。
答えは「ノー」です。
これまで数度、プロ雀士と呼ばれる人と対局させていただいたり、何度となくプロの対局動画を拝見しましたが、一般の麻雀打ちとは違うものを感じます。
あるプロが解説で言っていましたが、
「プロには、その人にしか出来ないアガリと、その人だからしてしまった放銃がある」。
と言います。
プロらしさ、には勝つ結果と、それ以上に目指す過程も魅力にあるのだという事だと思います。
今回のMリーグ発足において、そういった部分に魅力を感じる「競技性」を楽しめる機会が増える事で、将棋や囲碁とは違う地位を築く事に期待します。

(2)スポンサードプロとしての意味は?
賞金が掛かる、尚且つ企業のロゴを背負って闘ってもらう、という関係上、並大抵のプロでは難しい部分もあると思います。
そういう意味で、ここに選ばれた人達はまさしく「トッププロ」。
1000人を越えるプロの中でも選りすぐりの人達の闘いが見れることで、麻雀のプロとは何かを知らしめる機会になると共に、「プロとしての立ち位置」をより高める事になると思います。
Mリーグが「麻雀のトップリーグ」としての地位を築くかどうかで、麻雀プロの見方が変わり、プロ麻雀界の世界が変化するきっかけになると思います。

(3)麻雀のイメージは変わるか?
麻雀はギャンブル、というイメージは切り崩せないもの。
Mリーグプレイヤーは賭博と思わしき行為とは切り離す、という決定は、麻雀を変える一つの契機になるかと思います。
ですが、これが一般に浸透するのはまだまだ先の話。
長い時間をかけて、Mリーグプレイヤーは勿論、競技プロ全般、そして一般の麻雀プレイヤーが、「掛けなくても、麻雀はこんなにも面白い!」という事を認知させること、そしてその意識で麻雀を打つ機会を増やすことで、少しずつでも浸透していけば良いと思います。
自分も最初は麻雀はギャンブルというイメージが強かったのですが、色んな人と打つことで、「競技麻雀」の魅力に気づいた人間です。
「競技麻雀は何も掛けてないというのは誤りだ。私達はプライドを掛けている。」
ある麻雀プロの言葉です。
Mリーグを見る人が、その魅力に気付き、知的スポーツとしての競技麻雀の普及に繋がればと思います。

一方で、フリー雀荘という場所は正念場に立たされる場面もあるかと思います。
これまで付いていたお客様への対応。競技麻雀に魅力を感じて雀荘に来る人達への対応。プロ雀士の営業の場はどうなるのか。問題は山積みです。
ですが、フリーも競技もまた同じ「麻雀」。
住み分けが出来るような環境整備、フリー雀荘で産まれる新しい麻雀が出来るようになればと思います。

(4)ルール等について
一発、赤あり、裏ありという麻雀は「競技麻雀」とは馴染みの薄いものですが(一般的な競技麻雀は赤がない)、ユーザーの多いルールはこのルールかと思います。
また、自動配牌というのも、フリー雀荘やネット麻雀に馴染みのある人達は親しみの深いものです。
「一般のユーザーが慣れ親しんだルールをプロが打つとどうなるのか」。
この点だけでも、Mリーグの独特な世界が作り出せるのではないかと思います。
出場されるプレイヤーは難儀するかも知れませんが。
チーム数については、8チーム目はいなかったのか、と思ったのが個人的な感想です。
一般的に4人でするゲームなので、後1チームあれば収まりがいいなぁと思うところでした。
今後何か情報が出るかもしれないので、乞うご期待、というところでしょうか。

(5)今後麻雀プロはどうなる?
Mリーグによって、「トッププロ」と呼ばれる人の価値は一定以上保証される事になると思います。
問題は、その人達が1000人の内何人なのか。
価値を担保するとは言っても、トッププロだけが食える世界、となってしまうと、麻雀のゲーム性の保証が薄くなってしまいます。
また、これまで出来上がっていたシステムを一気に破壊してしまうのは、今までプロとして麻雀に取り組んでいた人達の梯子を外してしまう事になり、これまた大問題に繋がりかねません。
既存の団体とMリーグがそれぞれの立ち位置を確立するものとなること、または新しいプロ麻雀の組織づくりをする事。
どう転ぶかはわかりませんが、Mリーグの発足が、今後の麻雀界を大きく変える事になるのは間違い無さそうです。

(6)まとめ
長くなりましたがまとめです。
麻雀という世界を知って7年目の私ですが、
ただのギャンブルというイメージが、駆け引きのある面白いゲームという認識に変わってきたのは事実です。
今回のMリーグをきっかけに、多くの人のイメージが変わり、ゲームとしての麻雀を楽しんでくれる人が増えるといいなぁと思います。
そして、藤田社長の掲げる、オリンピック競技としての麻雀が日本、そして世界に広がってくれる事を期待すると共に、アマチュア枠があれば出れるよう、来るべき時まで技を磨こうと思います。

皆様どうも、蒼宗です。

さて、7月2日、ウィザーズからフォーマットごとの禁止改定の発表がありました。

スタンダード、モダン、ヴィンテージには特に変更はなかったのですが、レガシー。

「死儀礼のシャーマン」、「ギタクシア派の調査」禁止。
…いやぁ~、いつ来るかとは思ってましたが、遂に来ましたねぇ~。
レガシー使用デッキがグリデルとANTでしたので、恐らくは初めて、禁止による打撃を受けた事となりました。

(1)禁止は妥当か?
使い回してて言うのはアレですが、妥当だと思います。
はっきり言ってあの2枚のカードは強すぎるくらいでした。
序盤から終盤まで引いて嬉しい1マナクリーチャーと、
どんなタイミングで打っても損しないピーピング付きのドローカード。

書いてても訳分かりませんね。
特に死儀礼の方は使用率がとんでもなかったということですから、個人的には妥当な判断だったと思われます。
割を食ったジャンドやアブザンに対しては正直すまんと思ってる。

(2)今後増えるデッキは?
禁止によって強くなるデッキは多くいると思います。
個人的にあげるとすれば、
・墓地利用をするデッキ(ドレッジ、リアニ系)
・小型クリーチャーによるシナジー絡みのビートダウン(デスタク、ゴブリン)
は強くなると思います。
逆にストンピィ系は相対的に使用率は低くなると感じてます。
墓地利用にはマナディナイアルは効きづらいですし、デスタクとかゴブリンは薬瓶から出てくるので。

(2)グリデル、ANTの今後は
形は変わりますが残ると思います。
特にANTはピーピングドローが抜けただけなので、ハンデスやマナ加速、ドローソースなどに成り変わるでしょう。
問題はグリデルで、
優秀な低コストクロックの確保

ギタクシア派の調査の枠変更
をする必要があります。
また、ギタ調が使えなくなったので、陰謀団式療法や若き紅蓮術士も相対的に弱くなりますので、必然的に枠が変わるかと思います。

それでもグリデルが、という理由としては、
探査クリーチャーという優秀なクロック
除去やハンデスなどの広いサイドカード
が理由になると思います。

ただ、グリデルにこだわらなければ、カナスレやパトリオット、青赤デルバーという枠はあるので、そちらでも面白いと思います。

ちなみに私はグリデル使います。
アンシーとボルカ使いたいので。

環境を変える大きな改定になったのは事実ですが、新たな可能性が産まれるようになったのも事実。
25周年プロツアーもあることですし、新たなレガシー環境が楽しみです。

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